2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧
ジャンル:ミステリー ミステリ小説にわかでも、何冊か読んでいるとその様々な主人公がいる事に気が付く 探偵、刑事、助手、進行役、そして犯人 本作は、そんな本来の犯人であるハサミ男と共に謎を追う、ある意味で不思議な物語であり その高い評価に違わな…
ジャンル:ミステリー ~してみた。という最近ではネットに溢れ過ぎているジャンル(?) 個人的に笑えるのもあるし、悪ノリし過ぎで普通に迷惑じゃないのと思うものまで玉石混交 そんな今の世の中でも出会えない ぼくのかんがえたさいきょうトリックで人を殺…
ジャンル:ミステリー 普段ミステリ小説を読んでいると、だいたい殺人事件が発生すると読者は当事者側 その現場にいた人物目線でいる事が多い。被害者の人となりもそれなりに知っているし、もしかしたら犯人の動機も そんな経験の中で、本作が行なう事件の描…
ジャンル:ミステリー ミステリ小説の楽しみ方として何を重要視するのか。 それは勿論人それぞれであるけど、やはり犯人とそのトリックが明かされる瞬間は、少し変え難いものがある。 そんな考えを良い意味で改めてさせてくれたのが本作。 ミステリ小説の新…
(久しぶり引っ張り出したらカバーが行方不明に…) ジャンル:ホラー 何が原因か分からないけど、恐ろしい事が起きている このような不気味さが漂うホラー小説に出会えると嬉しくなってしまう。 本作を初めて読んだのは中学生の頃。当時はその展開に、すげー…
ジャンル:ミステリー 妙な拘りを持っているサイコな殺人鬼、ドヤ顔で事件を解決する名探偵、組織と戦う警察官達 どれもミステリ小説では欠かせない要素であるし、僕もだいたいこの3つをイメージする。 本作はそれらとは、少し違う。青春という要素が入る事…
ジャンル:ノンフィクション、経済 米国ウォール街の大手金融機関。そこでは、どのように仕事がされているのだろう? という興味や疑問に対して、本書を読むと得られる回答は中々強烈だった。 まさに、狂乱の日々 感想 1980年代末、大手金融機関ソロモン・ブ…
ジャンル:ノンフィクション アメリカのサブプライムローン問題に端を発した金融危機 「100年に一度」とか「世界恐慌の再来」とか言われている通り、悪いイメージしかない ところが、その金融危機で大金を稼いだ側に視点を移すと、途端に面白い物語になった …
ジャンル:ミステリー 西村京太郎と聞いて、土曜サスペンスの電車が走るCMが思い浮かぶのは僕だけでないと思いたい。 そんな氏が描く、土曜サスペンスのとは違ったミステリ小説ってどんなものなんだろう?という興味が出発点 感想 本作の舞台は、東京と東北…
ジャンル:ミステリー 「バカミス」というジャンルがあるらしい 「バカなミステリー」の略ではなく、読者が 「そんなバカな!となるミステリー」との事 探偵 御手洗潔シリーズの第2作目となる本作は、そんなバカミスとして紹介されるのをよく目にし バカミス…
ジャンル:ミステリ小説 ミステリ小説を読んでいると、その度に騙されてしまうのだが、大半はその真実を知り 驚きと、スカッとする清々しさを伴う。 しかし、本作に限って言えば、それらより切なさを強く得てしまうという初めての経験を味わう。 あらすじ 音…
内容紹介 ジャンル:ミステリー 連続殺人鬼カエル男による無秩序な猟奇殺人と、それに翻弄される警察。 やがて、狂気は街全体を包んでいく 感想 先日、本屋を歩いていたら、本作が平積みになっているのを発見して驚く。 「?」と思っていると、帯に何やらテ…
9月3日開催 FES☆TIVEワンマンライブに参加してきました。その感想です。 こいついつも赤坂BLITZ行ってんな… (何回撮っても上手く撮れなかったやつ) FES☆TIVE 名前は結構前から知っていて、春先にアルバムとシングルを聞きまくって、初めてステージ見たのが四…
9月2日開催 Ange☆Reve 2ndワンマンライブに参加してきました。その感想です。 Ange☆Reve 正直に言うと昨年末までは、愛乙女☆DOLLと同じArc Jewelのユニットて、ありえるちゃんの移籍先という認識でした。 今年に入ってから、対バンやJewel Beatsでステージを…
ジャンル:ミステリ小説 感想 ミステリ小説を読む度に騙される。 それが自分の中で当たり前になってきて、ある種の耐性的なものが付いたと思っていた。 そんな矢先、本作は特大の衝撃だった。 本作は雪山の宿泊施設を舞台にした、クローズドサークルものであ…