ゲーム感想-『ロックマン11 運命の歯車!!体験版』
いよいよ発売の迫る、ロックマンシリーズの最新作
その体験版が配信されていたので、早速遊んでみる
はたして、最新作はロックマン好きだけど下手くそな人間も楽しめるのだろうか
今風のロックマン
実際触れてみて最初に思った事がこれ。
X7・8のような半3Dを混ぜたのとはまた違う、2Dのロックマン遊んでいる感覚はそのままに
、ビジュアル的な面を今風に強化したといった感じ
動かしていると、どうしてもスーファミ時代の動きが頭を過ぎるが、個人的にこの路線は結構好きだ
また、チャージショットを撃つ際にコントローラーが振動したり
爆破エフェクトも爽快感があって、とても良かった。
遊ぶ楽しさは健在
ロックマンが好きと言っても、僕は下手くそプレイヤーなので
今回遊べるステージでも、道中からボスに掛けて常にボコボコ状態
それでも、繰り返すうちにステージの仕組みを覚えていって進む過程とか
いい感じに嫌らしいところにいるザコの配置が懐かしく楽しい
ステージのギミック的にも、最新ハードっぽい大掛かりなものもあり
それらを今作のギアシステムと組み合わせクリアしていくのは新たな楽しみだった。
ステージ長くないすか…
ステージ→ボス戦のおおまかな流れは変わらないが
今回遊ぶ事が出来たステージは、何かいつものロックマンシリーズよりも長いと感じた。
感覚的に、そろそろボス部屋の扉が見えてくるかなと思っても
画面が切り替わると、普通にステージが続いており
正直、まだあるんか!と思う事が何回かあった。
ロックマンの、8人のボス+最終エリアのステージという構成が
現代のフルプライスのゲームソフトとして、ボリューム面等でどうなのか?
という話題は、掲示板とかのロックマンのスレではよく上がる話題だったんだけど
今回の、長めのステージはそれに対するメーカー側の試行錯誤のような気もする
その他雑感
- ギアシステムは慣れないと、誤作動をよく起こす(解除も簡単)
- スピードギアは、強制横スクロール的な追い詰める仕掛けの救済策になる
- ボイスはオプションでオフに出来る(個人的に一番嬉しい)
- 武器によって、ロックマンの見た目の変化が大きいのは、地味に嬉しい
おわりに
ロックマンの新作とか今遊んでも楽しいのか…?なんて疑問を抱いていたが、正直とても面白かった。
当時や最近出た各コレクションを遊んでいた感覚そのままに、楽しく遊べるのはまさに続編といった感覚だ。
難易度も複数用意されているので、過去作を幾つかクリア出来なかった僕でも、クリアは目指せそうなのが嬉しい
また、個人的に不安だったボイスについても、設定でちゃんとオフに出来たところも素直に嬉しい
ショット撃ちまくり、ダメージもそれなりに喰らうスタイルだから
その度にいちいち声出ても、正直鬱陶しいだねだしね(下手くそなだけ)
シリーズ30周年を迎え、本作を機にまた盛り上がって欲しいな