発掘狂騒史 「岩宿」から「神の手」まで 日本考古学の歴史と共に見るゴッドハンド -読書感想
内容紹介
ジャンル:ノンフィクション
本書はF氏による旧石器事件を
メインに据えているような印象を与えますが
その内容は、1949年の岩宿遺跡の発掘
その発掘の中心的な人物の出会いまで遡り
そこから現在までの日本考古学の歴史を見る
といった内容になっています。
沢山の人物が登場し、群像劇のようでもあり
それは2000年の捏造事件に繋がっていく
日本考古学の流れを知る上では貴重な過程も
研究者の過去まで興味ないっといった方には
序盤が少し退屈かもしれません
最後の捏造事件の部分だけでも楽しめるので
その辺りは読者の取捨選択ですね
全編、丁寧な取材と
余計な推測等はいれず
筆者の事実を尊重する姿勢に
好感が持てます。
感想
「過去から遡る意味」
最初僕は、捏造事件について
知りたくて本書を買ったので
序盤から過去に飛んで以来
全くその話が出てこない事に
少し不満でした
(序章で少し登場以降、200ページくらい
出てこない)
しかし、読み進めていくと
日本考古学界の知識が補強され
(学閥、人物等)
その概要を知るだけでなく
後の捏造事件の衝撃を素人でも感じられる
土台が得られる事を読み終えてから知る
[なぜ気付かない]
誰しもが思ったであろうこの疑問
1人の人間に発掘が集中し過ぎており
発掘期間中に、その人間が来た時だけ
石器が出る
普通に考えたら違和感を抱く人が
少なくない数いてもおかしくないのに
それがずっと受け入れられ続けたのは
やはり異常としか
本文中にその説明として
- 科学者は自分の欲しい発見があると信じてしまいやすい
- F氏の努力を認める
- 目の前で何度も発掘の瞬間を見ると信じてしまう
- マスコミが異常に騒ぎ立てた
などの理由が挙げられているが
正直どれもピンと来ないし
一つの科学として必要な
チェック機能、自浄作用を
持っていないのでは
という疑問が浮かんだところで
「日本の考古学」
日本の考古学は科学
と言うより文学的哲学的な側面があり
ロマンを馳せる気風のような部分もある
という言葉が度々現れてくる
・・・マジ?
[猛烈な勢いで遡る年代]
F氏の活躍により
初めは4万年万年が最古の発見であるのに
そこから、60万年前までどんどん下っていく
その発見も
- 30km離れた遺跡から出土した石器同士が接合した
- 原人が墓を作り埋葬した痕跡
- 住居のようなものの跡
など、もはや石器レベルでもなく
また日本だけでなく世界の人類史すら
書き換えるような発見が行われている
ここまで来ると
少し遠くから、「やーすごいねー」
なんて気持ちで見始めてしまうけど
これが日本で起きた
ほんの20年前の実話なのだから
恐れ入る
そりゃ教科書も書き変わるし
改めてこの事件の意味が分かってくる
[まとめ]
日本考古学の歴史を見つつ
捏造事件に繋がる流れは一つの小説のようで見事
しかも、これがフィクションでないところに
ノンフィクションの面白さを感じる
捏造事件自体の重さは勿論だけど
それ以上に感じたのは
1度権威付けされてしまうと
我々が思っている以上に
すんなりと自分や世間に真実として
受け入れてしまうことの危うさ
今回の一連の捏造にしても
論文や学会など国際的に問う事もなく
そもそも発掘後の報告書も出ていないのに
考古学会の重鎮が権威付けをし
詳しく検証することなく
それに追随した結果教科書に載るという
事態にまでなっていた
プロであるはずの学者ですら陥る姿を顧みて
何かを疑うという視点の大切さを
改めて認識する
自分のよく分からないジャンルほど
その傾向が顕著であると思うので
疑う視点を持つという考えを
常に持っていたい
また、本書は石器の判定方法や
そのポイントについても書かれており
旧石器についての知識を得られる側面と
何よりも日本考古学界の
特に旧石器時代研究の流れをざっと掴む事が
出来るのは大きい
[あとがき]
本書の内容とは全く関係ないけど
今回の文庫版に収録されている
あとがきが好きでない
作家の方が書かれているのだけど
本書の取材と事実に裏付けされた内容に対して
作家的な比喩や表現が合わな過ぎて後味が悪い
あとがきなんて、読まなきゃいいと思われるかもしれないが
読んでしまったので一つ言いたかったのです。
科学 vs.キリスト教 世界史の転換 普遍史という異界を歩く
ジャンル:新書、歴史
概要:17世紀から19世紀に欧州で語られていた歴史と
それが今日の世界史になるまでの流れを見る
内容紹介
19世紀まで欧州で支配的であった
普遍史(universal history)から
世界史(world history)への転換に至るまで
各年代の主要人物と、その著作品
また、時代背景を併せて解説
19世紀までの近代化されつつ
どこか異界感が漂う世界を見る事が出来る
科学や聖書等の知識がなくても楽しめる反面
解説パートが主となっているので
説明的な文章量はやや多め
感想
[この人達は何をやっているんだ…?]
本書に登場する様々な
当時の最高峰の頭脳を持つ人達が
日々発見される新事実を必死に
普遍史へ擦り合わせている姿を
見る度にそんな感情か生まれる
[普遍史とは]
旧約聖書の記述にある出来事を
「事実」として構成される歴史観
例えば
といった事が全て事実とされている
しかも、これが当時の欧州での
共通の歴史観というのに衝撃を受ける
所謂、マジ???ってやつ
[それでも普遍史はあるんだよ!]
本書では入れ代わり立ち代わり
様々な人が普遍史を維持するために
素晴らしいアイデアを魅せてくれる
- 天地創造の1日の時間は我々のそれとは違う、いくらでも拡張可能な(1日を1千万年とする事すら出来る)、ニュートン時間の導入
- ノアの方舟洪水の水源を地球の深淵に求める思考の旅
- 中国の歴史の長さを組み込むために、ヨーロッパからインドまで流されるノアの一族
- 同じくエジプトの歴史の長さを組み込むために、巨大王朝が同時多発的に乱立する構想を見出す
等々…
(もうそんなもの投げ捨てて
しまえばいいのに…)
そんなメタ的な気持ちすら浮かんでしまう
しかし、彼らの普遍史に対する姿勢は本気だ
なぜなら、自分達が真実としてきた
歴史が掛かっているからだ
[歴史の転換について]
今まで世界史の世界で生きてきて
ある時からいきなり
それを裏付けるような発見が次々とされ
「やっぱり世界史って間違いみたいだから
これからは普遍史時代」
なんて結論が出そうになったら
さすがに
「いやちょっと待ってくれよ…」
と思ってしまう。
自分の信じていた歴史が転換するって
こんな感じなのかもしれない
更に普遍史については
その人の神に対する認識や
信仰も絡んでくるので
より一層複雑な事態に…
信仰が強ければ強い程板挟みという地獄
(個人的に、特にキリスト教徒の
なんでも神ありき思想には辟易する)
[まとめ]
歴史は客観的な事実と証拠、発見が
積み重なり検証されてくけど
しかし、個人的な領域では主観的な
部分がかなりを占めているのではないか
そういった中で普遍史を巡る流れは
一つの戦いであり、その転換の
歴史は興味深い内容であった。
また、本書は普遍史の他にも
17~19世紀当時最先端の
宇宙の構造や地球の生成過程
ヒトと猿の分類にも章が設けられている。
特にヒトと猿の分類では
ヒトの亜種、近縁種に
居穴人、有尾人などが一緒に
記載されており
そういったところでも、当時の
台頭する科学と異界の境界のような
雰囲気を知り楽しむ事が出来る
ルポ トランプ王国ーもう一つのアメリカを行く ラストベルトから見た大統領選 -読書感想
ジャンル:新書、ノンフィクション
概要:昨年のアメリカ大統領選挙
トランプへ投票した人々の姿を映す
トランプ旋風やアメリカ大統領選挙を扱った
書籍は本当に山のように出ている中
本書の切り口が新鮮に映る
内容紹介
トランプ支持者とは?
日本でニュースを見ているだけでは
といった漠然としたイメージはあるものの
実際はどんな人達なんだろう
その疑問の1つ解答を見せてくれる
インタビューによる支持者への取材を中心に
現在のアメリカが抱えている問題と
もう一つの旋風を起こした
民主党のサンダース候補にも触れ
今回の大統領選挙の傾向とデータの提示
そして、今後の予測と問題提起
といった内容で
トランプサイドの視点を盛り込んだつつ
大統領選挙の一側面を
物語のような良い意味の軽さと
考えさせられる内容
感想
[トランプ支持者とは]
本書から得られるトランプ支持者の実像は
アメリカファースト主義者でもなく
人種差別者でもなく
日々、真面目に働いているのに
生活が徐々に悪くなっていく
産業が共に街が廃れていく
そんな環境や生活事情で苦悩する人達であった
[一つの希望に惹かれる]
トランプは演説では具体的な言葉語らず
ただ、大きなメッセージを繰り返すだけだと
筆者は指摘している
しかし、実際色々苦悩している時こそ
具体的な手順より抽象的でも
明るさを感じられる言葉に惹かれてしまう
普段生活していてそんな経験もなくはない
むしろ、多くの人がそんな状態になってしまうような
職業政治家に対する不信が蔓延し
アウトサイダーのトランプに託してしまうような
ギャンブル的な選択肢が現れてしまう
今のアメリカ社会の問題が浮き彫りになっている
[トランプはその希望に応えられるのか]
筆者は選挙期間中に見たトランプの性格や
実業家時代の問題を挙げ、難しいとの展望を描いている
僕も、何だかんだでトランプは富裕層の人間であるし
支持者の期待には応えられないのでは、と思う
今後、注目すべき事柄
また、この内容に関しては
著名人のトランプ政権に対する懸念や
民主主義の危機というような記事も抜粋されている
[民主主義とは]
その流れから、民主主義とは何かという問題にぶち当たる
現状に不安な不満のある人々が
その気持ちを代弁し、それを改善すると訴える候補に投票し
世の流れを変える
こう書くと、民主主義がちゃんと機能しているように思える
しかし、実際は民主主義の危機とか
誤った選択をしたかのような印象の報道がされている
(ヒラリーの方が得票数が多かったとか言うのは
そもそも、そんな結果が予想されるような選挙システムを
改善せず採用している時点で意味が無い)
じゃあ、仮にこの選挙の選択が誤りであったとして
そんな誤った選択をさせる候補者が当選するような
民主主義の一つの結果を生み出す原因となる
アメリカの半数近い人が感じる
歪な社会を作って来たのは
同じく民主主義で選ばれた人達でもあり
民主主義って本当に優れたシステムなのかと
疑う事すらしてしまいそうになる
[トランプ政権に対する懸念]
そんな事を言っていても、やっぱり少し先行き不安であって
本書でも様々な懸念が示されているけど
個人的に特に気になったとが
「事実を重要視しない」
ということ
大統領に当選後の今
「フェイクニュース」「オルタナティブファクト」とかいう
ファンクな言葉がニュース番組を見ていても普通に飛び交うこの頃
先の懸念は、何か大事なものである気がしてならない
(フェイクニュースに関しては、言われるメディア側も
責任が全くないとは言えないところはあると思うが)
[まとめ]
正直、トランプとその支持者に関しては
色物のような印象を抱いていた
しかし、大部分のトランプ支持者は
自分の普段の生活に根ざした
それを顧みた、きちんとした考えを持ち
支持をしていた。
インタビューが中心の本書では
その様子が、とてもよく感じられる
ニュースに出てくるような変に過激な人でない
ちゃんとした人々の考えやその環境を知るには
お勧めの1冊
この記事を書いている今のトランプ支持率は37%
入国規制とか早速色々始めたけど
本書に登場したような支持者は何を思うか
続編を希望したい
[以下、雑感]
・食堂やバーで忌憚なく政治を語ったり
誰に頼まれた理由でもないのに
自発的にグッズを作ったり、電話で活動したり
そんな身近に根付いた民主主義の気風が
羨ましくも感じた
・日本に住んでいると移民については
イマイチぴんと来ないところがあるが
ある女性が話していた
「街にはスペイン語が溢れ
看板やスーパーの商品にも英語より先に
スペイン語がある」
という状況を自分に当てはめると
その違和感に気付く
・ある白人男性が言っていた
「政治家は、どの業界の援助を受けているか
分かるように貼り付けておけばいい(F1みたいに)」
という言葉が最高にロックだった
森永乳業presents SUPER☆GiRLS 3期メンバーLIVE TOUR〜修行中〜
3月25日開催
SUPER☆GiRLS3期生ちゃんのツアー東京公演に行ってきました。
オサレタウン青山に初上陸。
思い出と防備禄
[スパガ3期生]
昨年6月に加入した
SUPER☆GiRLSの新メンバー5人
何だかんだでお目にかかるのは今回が2回目
会場に入ると既に沢山の人(開演10分前入場)
会場後方の真ん中辺りに構える
僕はアイドルオタクに転げ落ちた始まりが
スパガだったので、曲も一通り知っている中で
3期生ちゃんがどんなステージを見せてくれるのか
純粋に楽しみでした。
そんな事を考えながら迎える開演
曲は既に知ってるスパガの好きな曲
ステージに立ってるのは5人でのステージを初めて見る
3期生ちゃん達
スパガのライブを楽しみながら
また、どこか違う新しいユニットのライブに参加しているような
そんな新鮮な感じが心に残る
[ユニット感が堪らないスパガ3期生]
最年長でリーダー格のはずなのに、噛みまくったりしつつも
曲の大事なパートはしっかり決めるさくちゃん
3期生の5人だと、センターの位置がとても映える
夢梨ちゃん
ちょっと温度低いようで、きっちりパフォーマンスを
魅せてくれる最年少のしおりちゃん
ちょいちょいマイページさを発揮しつつ
全編を通して存在感のある蛍ちゃん
MCを積極的には引っ張ったり
ライブでも印象深いルナちゃん
(ギラレボの、ルナルナルナルナちゅー、が最高に楽しい)
そんな5人の、この活動でだからこそ見える姿が
とても良かった。
個人的に、アイドルユニットは
5人前後が好きなのもあって
3期生ちゃんの活動はこれからも続いて欲しいと思った
この5人、まだまだ伸びる感じがすごくするし
本当に今後も頼む
[ここで会ったが、ギラギラRevolution]
ギラギラRevolution
忘れられない曲です。
ラジオ流してたら、偶然流れてきて
それがきっかけでスパガを知ったので
最近ご無沙汰で
今回のライブで久しぶりの再会
イントロが流れる→ぶち上がる
色々思い返してよく分からない気持ちになる
やっぱり最高。この曲が原点!!!
という気持ちでいっぱいになる
そういう体験を出来ただけで
今回来れて良かった。
華麗なるV!CTORYではフリコピしつつ
ステージから指さされる度にドッキドキだったり
(立ち位置的にちょうど真ん中だった)
ラブサマ!のライブでの楽しさを知ったり
新メンバー5人でのライブなのに
スパガ曲の良さを再確認出来る
そんな楽しさが嬉しかった
会場の、青山RizM
[アイスと青山とスパガと]
今回のライブツアー
森永乳業presentsという事で
なんと、終演後にアイスを無料配布とかいう太っ腹
(スパガ3期生ちゃんがPR動画とかやってる)
今回は夢梨ちゃん担当のMOWを
ライブが終わった頃には日も暮れて
少し冷たい風が吹く中
青山ツインタワーの真ん中にある
広場で今日のライブを振り返りながら
食べるアイスが美味しかった
酒と違ってそれなりに時間が掛かるから
よりライブを振り返りつつ余韻に浸れる
多分向こうはそんな事を考えてないだろうけど
その時間が貰えて良かった
今回は後方エリアだったし
大人しく参加かと思ったけど
ライブ開始から熱量が高くて
コールもガンガンだったし
久しぶりのスパガライブを最高に満喫してしまった
MCパートの企画コーナーとかも
良い意味での手作り感があって
そういう意味でも楽しくて良いライブだった
あみたさん卒業とかで、どうなんのって感じだったけど
スパガまだまだ行けるって思えた
初めて歩いた青山の街、最高のライブ
ライブ後に食べたMOW
全部良い思い出になりました(^人^)
先週末に作ったプラモ HGUCガンダムF91/HGBF Hi-νガンダムインフラックス
現在積みプラ紹介キャンペーン中
小型MSなので、作っててびっくりするくらい小さい
可動や基本武装など、そのミニサイズを感じさせないのは
正直凄いと思う
頭部と肩部フィンの差し替えで両形態を再現
全体的にプロポーションもよく各種ギミックもあり
良い意味で、その小ささを感じさせない
その反面、頭部や胸部のバルカンや
足首アーマーなどの目立つ部分の
オレンジのパーツは色分けされてなかったり
良くない意味でも、そのサイズを実感する
しかし、F91本当にカッコイイ
お次はHi-νガンダムインフラックス
普段の週末はだいたい1個しか作れないのに
3連休パワーすごい…
これでもかってボリュームがイカス
黒×グレー×白の配色が引き立つ
ボリュームのある機体なので
各部をぐわっと広げるだけで迫力が出る
ベース機のHi-νガンダムとはまた違うカッコ良さがある
ハッタリの効く武装パーツとその機体デザインが魅力
あと、実際に作っていてスミ入れをするのが楽しかった
ディティールの入れ方がスミ入れすると
映えるように感じられた。
その反面、魅力的な背負い物をしているけど
ヒールが高い事もあり、設置性は中々厳しく
バインダーが外れやすい
あと、Hi-νブレイブの感想パーツを含め
余剰パーツが大量に出るのが気になった
(余剰パーツは人によりけりと思う)
プラモの記事もこうやってたまに上げていきたいなー
アイドルジェネレーションvol.45/渋谷で対バン
3月19、20日開催
感想2本立てです。
両方L☆5入場
アイドルジェネレーション vol.45
何だかんだで初めての参加
会場のWWW X
初めましての会場だったけど
全体的に綺麗でフロアのスペースも
ちょうど良く好印象
ただ、住むのは難しそう
[アイドルさんの感想]
・じぇるの!
昨年末の吉祥寺以来2回目のライブ
1曲目から楽しくて
ちゃんと曲覚えたら化けそう
りらちゃん頑張ってて良かったなぁ
・atME
初見
みんなすごい可愛かった…
曲も初めてなのにノリ易く
オタクの騒ぎ方も面白くて
好印象
もっと対バンとかで
ステージ見たいなーと思う
こういう発見も楽しみの1つ
こちらも昨年末以来
その時から良い曲持ってるなって
感想があったけど
今回はまた初めて聞いた
1曲目の「勇敢な恋のセレナーデ」が
深く刺さる。新曲も良き
目当てだった「Stare」は聞けなかったけど
以前より、もっと好きになってしまった印象
ありえるちゃんのステージが
久しぶりに見られて嬉しかった。
・ベボガ(虹のコンキスタドール黄組)
名前は知ったけど初見
虹コンとは全然カラーが違って
体育会系的な熱さが良かった
曲もライブも楽しくて
こちらもこれから対バンでいると
嬉しいなーと思う
カッキーン!ってコールが忘れられないし
次は自分も入れたい
会場に入ったら、うららのEDの曲が流れていて
ナンデ?と思っていたらルーチェの曲でした
初見でも楽しませてくれる曲と
フリコピの楽しさが良かった。
ルーチェだけじゃないけど
同じAJ関連でもみんな違って楽しいなー
っていうのが一番の感想かもしれない
WWW Xからの帰り道
アイドルのライブを終えてから歩く
センター街の良さみたいなものを改めて感じる
渋谷で対バン
昼からアイドルのライブ
早い時間なので気合い入れ
道玄坂のライブ会場付近で路上飲酒するのも
板に付いてきた気がする
[アイドルさんの感想]
・チアチア
ネバギバ!が聞きたくて来たら
1曲目で歌ってくれて嬉しかった
・Dorothy Little Happy
かなちゃんが療養で活動休止のため
まりちゃんのみのステージ
まりちゃんの歌声は相変わらず素敵だし
ダンスも綺麗
オレモー!するのも楽しかったけど
やっぱり、かなちゃんの復帰が待たれる
今回は時間も短くて
アイドルのライブと
渋谷の路上で飲酒する昼下がり
という経験もしてしまった
渋谷でも穏やかな昼下がりって
あるんだなーと
ドリンクチケットであったheineken
帰り際に貰って飲む
今回のイベント
出演5組中3組が解散予定らしくて
他にも最近はアイドルの解散報告を
よく見るし、すごい流速の世界だなーと
heineken飲みながら思っていた
同じ建物で18日開催された
OTOPAREは勢いがあったり
安定した活動をしてるアイドルさんの
集まりだったから余計
重大発表
大事な発表
最近これ系の言葉が怖くて
仕方ない問題
最後にこの2日間のお目当てさんの感想を
L☆5(From 愛乙女☆DOLL)
みーさんと里織菜ちゃんっていう
中心2人が舞台でいない中での
期間限定グループ内ユニット
といっても、全然悲しい感じとか危機感とかは
(オタク的には)全然なくて
先週の日曜に急に現れたかと思ったら
このライブで千秋楽を迎えてしまった(笑)
愛乙女☆DOLLはライブが本当に楽しくて熱くて
初めてステージを見た時から
すぐ好きになってしまったグループ
今年入ってから機会が合わなくて
全然行けてなかったのに
L☆5は3回も行ってた
人数が少ない分色々変更点があって大変でもあったと
メンバーは言っていたけど
参加したライブは全部楽しくて、本当に良かったし
いつもとは違うユニット感もあって好きだったな
今週からはまたフルメンバーでの活動ということで
早く7人のステージも見たい
L☆5のみんなお疲れ様でした!
次はフルメンで!
OTODAMA×POP PARADE OTOPARE
3月18日開催
OTOPAREへ行ってきました。
久々のアイドルフェスで3連休の初日
否が応でも気合いが入る
と言いながら10分程の遅刻して会場着
正直、13時半スタートだし
色々余裕でしょって思ってました
完全に間違いでしたね
入場した時は既にまねきケチャさんの
ライブが始まってたのですが
もうすごい沢山人が来てる!
午後の早い時間スタートとは思えない熱気!
改めて気合い入れました
当日のタイムテーブル
[TSUTAYA O-EASTに住む]
今回は初見と既にライブ経験ありのアイドルさんが
半々くらいの割合
全部見ると6.5時間O-EASTに住むスケジュールでした
流石に1階は休むところはなかったけど
2階は結構余裕があって
休憩にはあまり困らず、住みやすい会場だったかと
[多種多様のアイドルに呑まれる]
最近ライブめいてて、今日序盤一番の楽しみ
曲も覚えてきたから、オタク出来るようになったけど
今回は周りがアウェー気味であんまオタク出来ず
それでもパティロケちゃんのステージは良かったし
新谷姫加ちゃんの可愛さは変わらない
・大阪☆春夏秋冬
名前だけは知ってて気になってた
「すげえな…」というのが正直な感想
良い意味で、この人達何でアイドル枠なんだろうとか
特典会って言葉がMCで出る度に違和感を覚えるくらい
歌もダンスもレベルが高くて
特にダンスに見入ってしまった
他のアイドルさん達にはない
一つ一つのステップを追い掛けてしまう感じ
また好きなアイドルが出来てしまった
・Pass Code
個人的に後半スパートの1発目だったので
初見なのに、前方よりにスタンバイ
戦争だった
あんなに絶え間無くリフトが生まれては消えて行くライブを
初めて味わった
会場全体がおかしな熱さに溢れれて
オルスタライブの醍醐味をまた一つ知ってしまった
曲の切り替わったタイミングも分からない
体感時間も分からない
ただ、よく分かんない熱さと楽しさに溺れる
そんな時間でした
・神宿
昨年末のZepp Diver City以来の神宿
グループの勢いが感じられるステージ
神宿レンジャーを相変わらずぶち上がりながら
いつも同じタイミングでミスるフリコピしながら
(そろそろ修正したい)
なっぴーに推しジャンしまくって
やっぱり神宿、好きなのかもしれないと思う
・わーすた
昨年末くらいまでは、多分一番推してた
新曲が出る度に曲が刺さらなくなり
熱が無くなってた近頃
「やっぱ、わーすたちゃんだな」
って思う、熱無くなってたとか
すげえ申し訳なくなるくらい良いステージだった
セトリが刺さってた曲が中心だったのもあるけど
何か、フリコピもするし名前コールもするし
推しジャンもするしクソみたいなドルコールもするけど
「ちいさな ちいさな」みたいに
聞く場所、見る場所っていうのもちゃんと感じられて
アイドルのライブに行くっていう事の良さを
全部体感出来た気がする
4月のZepp Diver Cityのチケ取ります…
・アイドルネッサンス
トリ前だから、少し下がって見てたけど
ステージが良すぎて前に行ってた
多めの人数が良く反映された迫力のあるダンスや
曲の良さ(後で知ったけどカバー中心なのな)
煽りの上手さに乗せられてめちゃめちゃに楽しんでしまった
また好きなアイドルが出来てしまった
・Cheeky Parade
本日のトリ
好きだけど、イマイチ予定が合わなくて最近は行けてなかった
初っ端に、チィキィファイターのイントロが流れ初めて
そこで一つ気持ちの枷が外れた
気持ち的にはこれ以上ないくらいに上がっているのに
これまではしゃいだ代償で体も声もついていけてなかった悲しい
ラスト、M.O.S.T@Rを聞けた事が嬉しくて
この日最高に綺麗な終わり方出来た
外出たら暗くなっていた。6.5時間は伊達じゃない
久しぶりのアイドルフェス
めちゃくちゃに楽しかった
記事で触れなれなかったアイドルさん達等について
Twitter貼っつけ
楽しい時間をくれたアイドルさん達には感謝しかない
LADY BABYさんは、今日はアウェー感あるとか言ってたけど、僕含めてすぐ温まってたし、すごい楽しかった
— おね (@gakkari_) March 18, 2017
つりビットちゃんは、真夏の天体観測を聞けるとは思ってなかったから曲流れ始めた時に、気持ちが分からなくなってしまった
— おね (@gakkari_) March 18, 2017
今の時代アイドルこんだけいるんだから違いもあって当たり前なんだけど、こんなに色んなステージを楽しめた昨日のOTOPARE本当に楽しかったな。6.5時間O-EASTに住んだ意味余裕であった
— おね (@gakkari_) March 18, 2017
昨日は13時半スタートだしみたいなペラい気持ちで会場行ったら、既に人沢山いて凄い熱さで気合い入れざるを得なかったし、トップバッターでそんだけ客呼ぶまねきケチャさん凄いなって思った
— おね (@gakkari_) March 18, 2017
ロッカジャポニカさん、挨拶を聞いてグループ名なるほど~~~ってなったし、ステージも楽しかったんだよな。でも、何か推すとなるとすごい犯罪臭がする
— おね (@gakkari_) March 18, 2017
真夏の天体観測はつりビットちゃんを初めて知った曲だし、めっちゃ好きな曲だったから、いざ対面すると、マジ…???みたいな気持ちで何も出来なかった
— おね (@gakkari_) March 18, 2017