最近床が友達!

日々の労働が辛い僕の体験まとめノート

アイドル甲子園 in 赤坂BLITZ / MAPLEZ×Party Rockets GTツーマン

〇2月18日開催

アイドル甲子園 in 赤坂BLITZ

f:id:ai00914:20170222002536j:plain

 

さすがに7時間近く赤坂BLITZには住めないので

タイテと相談、夕方からの参加となりました。

 

感想と思い出防備禄

〇マジカルパンチライン

今回が初見

曲が良くてメンバーも可愛い

ただ、紫の子が体調悪そうで

途中でステージ脇に引っ込むし

何かすっきりしない

 

〇PiiiiiiiN

1曲目のBRING IT ONのイントロが流れてきたところで

一瞬でアイドルオタクに還ってしまいまう。楽しかった

そして、まさかの、容赦なく逃げてった未来 を

聞く事が出来て嬉しかったな。

でも、25分は物足りなく感じたしPiiiiiiiNもワンマン見たい

アイドルなのかもしれない

 

〇モリワキユイ

スーパーアイドル

山活の人ってくらいの認識で所見だったが

めちゃくちゃに楽しかった。

本人のキャラクターであったり、楽曲の良さと楽しさも勿論だけど

何かする度に、「可愛い〜〜」ってするオタクとモリワキユイさんの

やり取りが面白くて、途中から最高に楽しんでいた

この日一番の発見

 

〇palet

今回初めて見たけど、曲が強くてライブ楽しそう

いつの間にか人数が増えていたけど

その人数を生かしていたステージであったと思う

 

〇There There Theres

怖い

生理的になんちゃらって表現が的確だと感じた

昔読んだホラー漫画の世界観を思い出すような気持ちになる

しかし 、何か気になるところがある

そういう部分含めてやっぱり怖い

 

〇nano Rider

見るのは2回目

めっちゃ楽しかった

これで今日は楽しく帰れると思ったら、解散を知る

色々切ない

f:id:ai00914:20170222005457j:plain

会場の赤坂BLITZ

 

〇2月19日開催

MAPLEZ×Party Rockets GTツーマン

 

数日前にいきなり発生した事案

初めて両ユニットのライブを見た時の組み合わせ

行くしかない

 

感想と思い出防備禄

MAPLEZ

先月のワンマン以来、久しぶりのMAPLEZ

やっぱりライブ楽しい。みょんさんがイケメン可愛い

今回で香山さんが卒業前ラストライブ

MAPLEZを知るきっかけが香山さんだったから

やっぱり卒業は寂しい

初めてMAPLEZと香山さんを見たライブが

パティロケちゃんとの対バン

今回もその組み合わせで香山さんラストという…

MAPLEZのライブに行く時は

以前まで余所行きのような感覚があったけど

最近は、知ってるところへ行くって感覚に変わりつつある

※この記事書いてる21日、宮田愛美ちゃんの脱退発表

  まだちゃんと知って2ヵ月半くらいなのに色々激動過ぎない?

 

Party Rockets GT

前日のアイドル甲子園に続き2日連続のパティロケちゃん

今回は初めて見る白衣装に初めて聞く曲沢山と

僕のようなにわかに、その魅力をこれでもかも伝えてくれる

そんなライブでした。

元々感じていた楽曲の良さを確信し、メンバーの名前も覚えるようになり

フェスとか対バンで見るのではなく、ちゃんとワンマンで見たい

そう思えるようなユニットになっていた。

6月の赤坂BLITZワンマン楽しみだ(^人^)

2日連続で新谷姫加ちゃんに推しジャンして

脚がガタガタにならない程度に鍛えられていました…

 

日曜昼間からこんなに満喫していいのかってくらい

はしゃぎ倒してしまったライブでした。

この2組の絶妙な組み合わせが好きだから

是非またツーマンして欲しいと切に願う

夢みるアドレセンス アルバム発売延期に3枚返しだ!ツアー2017 @Zepp Diver City

2月19日開催

夢アド ツアー東京公演@Zepp Diver Cityへ行ってきました。

f:id:ai00914:20170221221743j:plain

 

感想と思い出防備禄

正直、今回のライブ、どうなるんだろって気持ちでした

昨年10月に小林れいちゃんが療養で活動休止

ツアー直前の1月に山田朱莉ちゃんが謹慎により活動自粛

夢アドは好きだし、メンバーのパフォーマンスに曲の良さも信頼している

大阪と名古屋公演の評判も上々

それでも、本来の5人から3人となって挑むステージが気になっていました…

 

夢みるアドレセンス最高」

全て杞憂だった

1人のにわかオタクの心配なんて余裕で消し飛ばしてくれる最高のライブだった

ちょこちょこMCを挟むけれど、殆どノンストップ

最高の楽曲と、3人だからこそのメンバーの気迫が伝わってくるステージに

夢中になっていた。

 

個人的に特に印象に残っているのは

終盤のMCからアイドルレースに繋がる場面

夢アドの現状、正直ピンチの今とこれからの想いを

伝える内容とアイドルレースの歌詞がシンクロして

(意図してやっていたと思うけど)

アイドルレースが流れ始めた時は正直少し泣きそうになった

アイドルレース自体は、イントロから非常に上がる曲で

ライブで聞くのを楽しみにしていた。

それが、直前のMC補正もあり、ぶち上がるイントロなのに

泣き曲になるっていう不思議な気持ちと

曲の新しい一面を知るっていう貴重な体験をしたと思う。

 

そして、舞ジェネの大団円感に救われる。

サビで腕ぶん回すだけなのに、なんであんなに楽しいんだろう

 

f:id:ai00914:20170221224821j:plain

会場のZepp Diver City

 

昨年6月の、同じZepp Diver Cityでのライブは

メンバー5人で、良い感じの登り調子の中でのライブ

今回のZepp Diver Cityでのライブは

メンバー3人での、逆境でのライブ

 

それでも、今回のライブの楽しさは前回と遜色ないと思ったし

熱さや気迫は3人の今だからこそのものを感じられた

本当に良いライブだったと思う

 

会場中盤からやや後ろの

コール控えめ、ジャンプ等控えめの場所にいたのですが

ダブルアンコールのファンタスティックパレードでは

それまで大人しくしていた反動とライブの熱さに我慢し切れなくて

全力ではしゃぎ倒していた

幸いにも周りもそんなノリで、会場全体が良い感じの騒ぎ方をしていて

最期跳びながらその光景を見られて何か嬉しかった

 

「アニメみたい」

ライブ前に抱いていた不安を全て消し飛ばし

3人でもやっていける強さを見せつけてくれ、無事終演

さぁ帰ろう、と思ったら

スクリーンにVTRが流れ始める

昨年療養のため活動休止をした、れいちゃんが練習している姿と

近々復帰を思わせるメッセージが

 

今年一番の「やったー!」をキメていました

 

3人で逆境の中での最高のライブを魅せてくれた後に

メンバーの復帰報告

 

そういう構成でやっていたと分かっていても

流れが完璧過ぎて熱くなってしまった。

よく出来たアイドルアニメを見ているような気分だった。

 

最初から最後まで盛り上がって楽しい最高!、で終われるライブも勿論大好き

しかし、こういう一つの物語性を感じられるライブも本当に良くて嬉しくなる

 

CSの番組でくらっちゅサマーを見て存在を知り

昨年からステージをちょくちょく見るようになった夢アドが

この1年でめっちゃ好きになってたって気づいたライブでした。

 

f:id:ai00914:20170221232806j:plain

最高の時間だった。次のツアーは5人で!

今週の通勤の友 2017年2月3週

僕は職場まで電車で1時間半くらいの通勤時間があります。

その電車時間を少しでも楽しく過ごすために本を読んでいるのですが

せっかくなので、その記録を

 

f:id:ai00914:20170217231458j:plain

今週は、行き帰りでこの2冊を読みました。

 

行き「知のスクランブル-文理的思考の挑戦」

f:id:ai00914:20170217231542j:plain

日本大学文理学部の教授の方々が実際の講義のように

様々なテーマについて寄稿している本。

オムニバス形式で楽しく読めた。

扱う内容も、歴史から哲学、教育、心理学、物理学等と幅広く

割と身近な話題から広げる感じになっているので

取っ付きやすく読みやすく面白かった。

個人的には、「ウィスキーの物理学」を始めとする理系分野の内容

そして、目次を見た時には全く期待していなかった

教育分野の内容が特に印象に残る。

文章にも、それぞれの教授の個性が感じられて

それも楽しかった。

 

帰り「怪談狩り 市朗百物語 赤い顔」

帰りの電車は睡魔との戦いでもあるので寝ない様に

朝とは違い、刺激のあるノンフィクションや 

ルポルタージュ、実話系を読む様にしています。

 

f:id:ai00914:20170217231630j:plain

今週はホラー

筆者は新耳袋の方なので、本書もその描き方を踏襲

出来事を淡々と記す形式

読んだだけでは投げっぱなし、オチなしの話も

結構あるが、その記述形式が逆にリアルでもあり

この世の不思議な一面を垣間見た気持ちになる。

全百話収録されているけれど

一つ一つが短いので、割とサクサクッと読める

それでも、振り返った時に残る怖さがあったりと

ホラーものとしての良さもちゃんとある。

今回は人形を扱った話が一つのパートとしてあったけど

そこが個人的に印象残る

 

長い通勤時間と車内の圧縮の中での癒し

感想文より気軽な感じでやっていきたいと思いますー

エンターキー

エンターキーを叩く音がうるさい(大きい)人がしんどい

 

いきなりdisりから始まってしまった

 しかし、実際になんであんなに大きく強く叩くんだろうと思う。

「その人の力加減でしょ…」

と言われればそれで終わってしまうけど、それ以外の理屈を捏ねてみる

 

f:id:ai00914:20170216224606j:plain

 

実は一番文書と真摯に向き合っている説

僕の周りでエンターキーの音がうるさい人は

キーボード入力があまり得意ではないように思える

(一つ打つ度にキーボードと睨めっこしてるような)

 

もしかしたら、エンターキーを打つという動作に

一つ区切りのような感覚を無意識の内に持っているのかなと

確かに、エンターキーを打つと一つの区切りや改行が出来るけど

そういう画面上の変化ではなく心理的なところで。

だから、エンターキーをダンッ!と打つとでは?と

なさがら、1体1の戦いを制したかのように

 

一方、僕はブラインドタッチでキーボード入力をしています。

そのせいかは分からないけど、エンターキーに対して特に何も思う事なく

あくまで他の文字キーの一つと同じもの

それを打つのも流れ作業的な感覚でやっていると思う。

ワラワラ湧きする敵キャラを淡々と倒すみたいに

 

そう考えるとエンターキーダンッ!勢は

より文書入力に真摯に向き合っているでは?という考えが生まれた。

 

あと、視覚的に文字キーを見ながら作業をしている事も

それに拍車をかけているような

 

だからこそ、エンターキーを叩く事の重要性が

ブラインドタッチのそれよりも相対的に高くなり

無意識にダンッ!って叩いてしまうのではないかと

 

大事に想われてるはずなのに強く叩かれるエンターキー君には

とんだヤンデレのような感じでしょうか

 

みたいな事を考えると職場で鳴り響くエンターキーダンッ!にも

耐えられるような気がしてきた?

 

こんな実際にやってる人に

「いやそれ違うし、何言ってんの」

と言われたら即崩壊のような事を考えながら生きています。

 

 

pasmoとかSuicaを改札にダンッ!勢もしんどいけど

あれは脳筋の類いだと思う…

i☆Ris&Wake Up Girls!バレンタインLIVE!!2017

2月11日開催

i☆RisちゃんとWUGちゃんのバレンタインイベントへ行ってきました。(夜の部)

f:id:ai00914:20170212214243j:plain

 

昨年に引き続き今回は2回目。

前回はトークコーナーだけでなく、ライブパートでも両ユニットがコラボしたり

お互いの曲をカバーしたりとめちゃくちゃ楽しかったイベントだったので

今回も発表の時から期待値は上がりっぱなし。

 

感想のような思い出防備録のような

「個性の咲き乱れるトークコーナー」

今回はトークコーナーからスタート

夜の部は、2チームに分かれてお題に沿って対決という趣旨

バレンタインイベントという事で、恋愛系のテーマがメインだったのに

相変わらずネタ方面に振り切れている両ユニット

avex系はそういう方向なんだろうか)

永野さんに澁谷さん取られてガチ泣きする青山さんと

その仕返しに久保田さんを奪う青山さんが印象的でしたね…

 

こういう、いわゆるドル系ユニットとトークコーナーって

信者以外ノーサンキューみたいな印象があるけど

昨日はそういうのとっぱらって素直に面白かったなぁって

司会の鷲崎さんのツッコミもあり、退屈に感じる事が全くなかった

 

「コラボイベントならではのライブパート」

トークコーナー後は待望ライブパート

セトリ

1. 16歳のアガペー

2. Beyond the Bottom
3. 素顔でKISS ME
4. Garnet
5. Shining Star
6. Make it!

7. CAT'S EYE

8. Daydream cafe

9. 一度だけの恋なら
10. 幻想曲WONDERLAND(WUGちゃんカバー)
11. 少女交響(i☆Risちゃんカバー)

12. White Lovei☆Ris / Wake Up, Girls!

 

こうやって書き出すと結構な曲数。

WUGちゃんはワンマンじゃないのにこういうセトリ組むんだって印象

今回初めてWUGちゃん関連でブレードを忘れたのですのが

Beyond the Bottmの時に手持ち無沙汰で仕方ない

あの曲は客の振る白も舞台装置の一つだと思っている分余計に

i☆Risちゃんはオタク向け曲、新曲、定番曲と

WUGちゃん以上にi☆Risちゃんが整っているように

感じました(昼の部のWUGちゃんのセトリ見て頭抱える)

Make it!がめちゃくちゃ楽しかった

久しぶりにライブで聞くMake it!こんなに楽しいのかって

コールも飛びポイントも覚えているし、会場のよく分からない熱さに押され

めちゃくちゃに楽しんでしまった。

ア゙-ア゙-マダイカナーイ実際にやると超面白い

 

「今年も容赦ないカバー」

昨年は

WUGちゃんがMake it!

i☆Risちゃんがタチアガレ!

を披露してくれました。

なので、今年も勿論それに期待していました。

 

WUGちゃんのワンダー

イントロが聞こえてきた時点で

「マジかょ」って思いながら、「ヤッター!」って叫んでいた

自分の好きな曲を、好きなユニットがカバーしている

そんな真髄を見た気がした

個人的に大好きなイエッタイガー

WUGちゃん曲には入れられる曲が(個人的に)ない中で

今回のワンダーでめちゃくちゃにイエッタイガーをキメました

WUGちゃん相手に正々堂々とイエッタイガーする

そんな感覚が最高でした

 

i☆Risちゃんの少女交響曲

昨年タチアガレ!を披露してくれた時に引き続き

WUGちゃんVerよりちょっと大人な雰囲気と

i☆Risちゃんカバーによる新しい一面を見られた気がする

元々コールそんなにやる曲ではないので

ちゃんとステージを見られました。

その記憶をぶち上がり過ぎた結果

いつもの持ち帰られていない現象が辛いですね…

 

「雑感」

・両ユニット並ぶと、立ち位置的に高木さんがセンターになるの良い…

・吉岡さんの髪型とか、何か陰のある今日の立ち位置とかめっちゃ可愛かった

・芹澤さん、めっちゃ可愛いし、グイグイいく感じオタクになってしまいそう…

・山北さんの安定感

・色んな部分でi☆Risちゃんの先輩感を実感する。すごい

・澁谷さんめっちゃ愛されキャラだなーって

・若井さん、永野さん、青山さんの出番になると上がる期待感に

    確実以上にに応えてくれるこの感じ

・ライブパートオンリーの合同イベントも見てみたい

・SPEEDも今の時代の活動してたら、ジャージャ-筆頭に

    今のドルオタク基準のライブとかになっていたんだろうか

 

f:id:ai00914:20170212225307j:plain

会場 中野サンプラザ

 

「まとめ」

今回も本当に満足度の高いイベントでした。

昨年も思ったのですが、このイベントは

i☆RisオタクにはWUGちゃんの良さを

WUGオタクにはi☆Risちゃんの良さを

相互に伝えられるイベントだと思う。

同じ事務所、レーベルの姉妹のようなユニット同士で

こういうイベントが開催されるのが、素直に嬉しいな。

演者の皆様も言っていたけど、是非来年の第3回目も

これからの定番イベントとして定着率していって欲しい。

 

i☆RisちゃんとWUGちゃんが先輩後輩関係で 

しかも、両方仲の良い世界線に生きている幸せを感じられる

そんなイベントでした(^人^)

本の感想「あやしい投資話に乗ってみた」

投資する元手もないのに(悲しい)、怪しい投資話に興味尽きない

僕みたいな人もいるんじゃないかなーと

そんな人向けの本

f:id:ai00914:20170206003718j:plain

以下感想のようなもの

「構成」

本書はFPである筆者が、怪しそうな投資に自腹で手を出した記録

ある種のノンフィクション

その過程から、損得の金額を含めた結果まで描かれています。

基本的にコメディ寄りに、テンポよく書かれているので

サクサク楽しみながら読み進められます。

また、各テーマについての解説もあるので

単純に知識を増やすという点でも役立ちます。

 

「全部自分でやってみた」

本書の最大の魅力はここじゃないかと。

怪しそうな投資話も全部自分でやる。

だから、その内容に妙な臨場感がある。

また、筆者も「しくじっても話のネタになる」

というようなノリで行っている部分もあるので

この手の話題で予想されるようなドロドロさが一切ない

むしろ、謎の爽やかさすらある

 

「世に溢れる投資話」

本書で扱っている内容には、FXや先物取引といった

世間的にある程度の認知をされているものから

未公開株や和牛オーナーなど、いかにもなものまで幅広く収録されています。

正直、まだまだ一部とはいえこんなにお金を産む(とされる)方法が

あるんだなぁっていうのが1番の感想。

そして、実際に数十万円単位で利益の出ているものもあり、ただただ圧倒される。

そういう知識のないこと、運用出来る元手のない事について

若干の虚しさを覚えましたね…

 

「ほど良い、投資の光と影」

この手の話だと、大成功か大失敗

その二択の内容のものを多く目にします。

それに対し、本書はほど良い成功と失敗が書かれています。

最初は良い感じで推移しているけど、ある時点を境に損失発生

その塩梅が、絶妙なバランス

その辺は筆者がFPということからくる知識や嗅覚を活用して

投資しているからなんでしょうね。

また、筆者が関西の方ということもあり、オチを見据えた

書き方をしっかりされているので

損が出ていても悲愴さを感じさないのもさすがというか

 

「まとめ」

明るく楽しく怪しい投資話をテーマにしたノンフィクション

これが僕の抱いた印象です。

~やってみた系は溢れ過ぎるくらいに溢れていますが

そういった中でも個性が一つ抜けている感じ。

また、本書の中でも筆者が言っているのですが

「怪しいかどうかは極めて主観的なもの」

「投資の知識・経験の乏しい人にとっては

殆どの投資が怪しい投資になってしまうかもしれない」

これはその通りだと思うし、それを知る事で新しい世界が見えるかもしれない

というのは、投資に限らず色んなところでの本質かと思う。

それを怪しい投資を通して改めて考える事が出来るので

「実は深い本なのでは???」

とすら思ってしまう(笑)

 

そんな事関係なく、本書のタイトルに惹かれて買った人には

一通り楽しめる内容になっているかと思います(^人^)

 

 

本の感想「オウムからの帰還」

オウム真理教について知るために読んだら

また色々な考えを持ち帰る事になった

 

f:id:ai00914:20170205230926j:plain

以下感想のようなもの

「構成」

本書は、オウム真理教の信者であった筆者の活動の記録が主となっています。

なので、地下鉄サリン事件や教団本部の強制捜査とった出来事でも

断片的な内容しか書かれていない部分もありますが

しかし、元信者としての、教団の内部事情やオウム信者の考え等

また別の視点からの見方を提供してくれます。

 

オウム真理教について」

僕は、正直小学生の頃にサリン事件や強制捜査の映像をテレビで眺めていたくらいの

記憶しかないんですよね。

だから、ネット等でその概要や規模、事件と影響などは調べられるんですけど

肝心のその当時の空気感みたいなのが全くで。

こんな宗教団体が日本にあった事が驚きだし、これからも関心の中にあるような

そんな気がします。

 

オウム信者と筆者の出会い」

本書の内容は筆者がその中で書いているように、信者の時代の心境を出来るだけ

そのままに書かれているように思えます。

オウムとの出会い、信者としての芽生え、疑問を抱きながらの日々の活動

積み重なった疑問が爆発し、そこから脱会までの衝動性と

様々な場面が描かれていますが

その中で個人的に最も印象に残ったのが、筆者とアーナンダの出会いです。

この世界に対する漠然とした疑問点を抱えている(解釈が誤っていたらすみません)

筆者の問いに対し

解答を与えていくアーナンダ。

そのやりとりに感銘を受け、筆者は入会手続きをするのですが

その時の心の動きや感動した気持ち。

とてもリアルに感じました。

すごく魅力的な出会いの場面なんですよね

相手がオウムという点を除いては。

本当に少しの差異なのに致命的。

この種の話題ではいつもそれがチラついています。

 

「内側から見たオウム

元信者の記録という事で、内側からの記述が興味深いです。

麻原彰晃や幹部の言動、サティアン内部の空気感やワーク

そこで行われていたイニシエーション等

人間関連の描写だけ見ると普通なところも多かったりするのに

イニシエーション等の描写になるとカルトを感じざるをえない

方向に変わって行く。

そういったオウムの2面性を垣間見る事が出来る。

 

「まとめ」

僕は今までオウム真理教について調べて知っていたのはあくまで外面のみ。

その中で、今回の内側からの視点で書かれた本書は不謹慎かもしれないけど

面白かった。

本書を読んで思ったのは、宗教を名乗っていても過激な教義と行動があっても

どこまでも人間臭さがつきまとっている、という事

麻原彰晃という、オウム即それみたいな強烈なキャラクターがいる事と

信者間の人間関係の描写が多い点を除いても、人間臭い。

そんな集団が、テロ行為や武装化に走った理由について

洗脳や強制力が挙げられているけれど、本当にそれだけなのかが

疑問として残った。

これについては、今後も自分で調べていくしかないんだろうなぁと改めて思う。

だからこそ、当時の空気感が分からないのが痛い

 

本書で特に印象に残った言葉に

「修行によって自己を高め人々の救済を目指す教団の看板が掲げられた

入口をくぐったはずが、出口には凶悪テロリスト集団の看板が掲げられいる」

というものがある。

この言葉が、ある意味、一般信者レベルでのこの事件の全てのような気がしてくる。

 

まだ自分の中でちゃんとした結論を出せないことが改めて分かった事が

ある意味で1番の臭覚だったのかもしれない

 

 

 

 

感想の書き方を模索中で統一感がないのがモヤモヤする