最近床が友達!

日々の労働が辛い僕の体験まとめノート

今週の通勤の友 2017年2月3週

僕は職場まで電車で1時間半くらいの通勤時間があります。

その電車時間を少しでも楽しく過ごすために本を読んでいるのですが

せっかくなので、その記録を

 

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今週は、行き帰りでこの2冊を読みました。

 

行き「知のスクランブル-文理的思考の挑戦」

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日本大学文理学部の教授の方々が実際の講義のように

様々なテーマについて寄稿している本。

オムニバス形式で楽しく読めた。

扱う内容も、歴史から哲学、教育、心理学、物理学等と幅広く

割と身近な話題から広げる感じになっているので

取っ付きやすく読みやすく面白かった。

個人的には、「ウィスキーの物理学」を始めとする理系分野の内容

そして、目次を見た時には全く期待していなかった

教育分野の内容が特に印象に残る。

文章にも、それぞれの教授の個性が感じられて

それも楽しかった。

 

帰り「怪談狩り 市朗百物語 赤い顔」

帰りの電車は睡魔との戦いでもあるので寝ない様に

朝とは違い、刺激のあるノンフィクションや 

ルポルタージュ、実話系を読む様にしています。

 

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今週はホラー

筆者は新耳袋の方なので、本書もその描き方を踏襲

出来事を淡々と記す形式

読んだだけでは投げっぱなし、オチなしの話も

結構あるが、その記述形式が逆にリアルでもあり

この世の不思議な一面を垣間見た気持ちになる。

全百話収録されているけれど

一つ一つが短いので、割とサクサクッと読める

それでも、振り返った時に残る怖さがあったりと

ホラーものとしての良さもちゃんとある。

今回は人形を扱った話が一つのパートとしてあったけど

そこが個人的に印象残る

 

長い通勤時間と車内の圧縮の中での癒し

感想文より気軽な感じでやっていきたいと思いますー