まっくじょぶワーカーの憂鬱

日々の労働がつらいから酒とアイドルとミステリ小説とゲームに全力逃避ブログ

最近行ったライブが全部楽しかった-2018年2月2・3週目

最近は週末でも、割とカッスカスなスケジュールで生きているのに

先週末から3連休の4日間で、3回ライブに行くというおかしな密度を過ごしました。

ぜーんぶ楽しかった。そんな記事

 


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2/9 READY TO KISS

新シングル発売記念ワンマン

レディキスちゃんは対バン以外にも

昨年11月のワンマン行ったりと好きなアイドルさんで

今回のライブもめーっちゃ楽しかった

 

僕はレディキスは去年の対バンから知ったにわかだから

前半は知らない曲も多く新鮮で

後半は今まで聞いてきたお馴染みの曲が多くて

1回で二度美味しいライブだった感。流れがとても良かった。

 


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会場の新宿ReNY

 

『エメラルド・クリームソーダ』が本当に好きだし

ラストの『ムテキモード』はやっぱり上がってしまう

隣にいたオタクが、飛びまくってる会場見て

笑いながら飛び始めたのが何か面白かった。

 

推しの牧野広実ちゃんも可愛かったし

前髪が汗で崩れてしまった

大川彩菜さんが、とっても全力感あって印象的な金曜夜

 


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2/11 愛乙女☆DOLL

らぶどるさんの24ヵ月連続ワンマン

今回は渋谷WWWX(フローリング床が好き)

24ヵ月ワンマン、行けそうで行けない月日だったけど

先月に続いて2ヶ月連続参加

 

今回はバレンタイン回という事で

衣装がメイド服だったり、カバーがあったりしたけど

やっぱり何が良いって、らぶどるさんのステージだなーって改めて思った。

 

めっちゃ好きな『LOVE♡BEAM』が1曲目だったり

(これで余裕のチケ代を回収をしてしまう)

『夜明け前、虹が差す』で楽しさと曲の良さに

どうしようもなくなって

『カレンダーガール』でめちゃめちゃ沸いて。

本当に楽しくとても素敵な時間だった。

 

24ヵ月ライブの大切なお知らせにビクビクしてたけど

それは公式のフライングで、発表は来月らしい(怖い)

 


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2/12 Ange☆Reve+FES☆TIVE

Ange☆Reveちゃんの定期公演拡大版と

タイ遠征コップンカー公演

久しぶりに吉祥寺に行く

 

Ange☆Reveちゃんの曲の強さを改めて実感して

メンバーみんな可愛くない???感を得る

新メンバーの山手キセキちゃん、初めて見たけど

ちょー可愛かったすね…

 

実際、Ange☆Reveの曲は良曲が多くて

今日も『勇敢な恋のセレナーデ』で上がり散らして

『星空プラネタリウム』では、エモ過ぎて地蔵に

なってしまう始末

 

メンバーみんなの距離感も良くて

良い勢いあるなーって思う。

去年の今頃はこんなにAnge☆Reve好きになるとは

予想すら出来なかったから

つくづく昨年の赤坂BLITZワンマンが本当に良かったせい。

懸念のお知らせも、4月開催の周年ライブでめでたい一安心

 


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会場の吉祥寺CLUB SEATA

 

そして、ゲストのFES☆TIVE

この間、由奈ちゃん、こっとん、みっきさんの卒業が

発表されたけど

今日見てたら、本当にこの3人があと1月ちょっとで卒業してしまうのが信じられない

卒業ライブのチケットは予約出来たけど、今から寂しいなぁ

 

セトリに関してはとっても楽しくて、個人的に久しぶりだった『マジカルパレード』が嬉しかった。

 

3人が卒業してしまう前に、ライブ行く機会を増やしたいな。

 

 

 

おわりに

ライブ感想の記事を書くにしても

概ね「楽しかった」「エモい」「最高」「ありがとう」

「エモい」しか

思い浮かばないせいで、色々詰まってたけど

自分の記録を残す意味でも

こんな感じで軽く書いていければなーと思う

 

この週末、連休本当に楽しいライブに会えて嬉しかった。

ハイパーインフレ、年率440000%というパワーワード〜最近知ったベネズエラ事情〜

ベネズエラがやばい模様

 

この間ネットでニュースを見てたら、こんなパワーワードにぶつかる

 

気になったので、情弱なりに調べてみた。

 

なぜインフレが起きているのか
  • 国際原油価格の低迷
  • 米国による経済制裁
  • 経済政策の失敗と国内産業の衰え

大まかに言えば、このような国内外のダブルパンチが理由で

現在のハイパーインフレに見舞われており、しかもまだ拡大傾向にある

 

始まる物々交換社会

一方、ウォール・ストリート・ジャーナルの記事によると

国民生活では、物々交換を行う人も現れているとの事

駐車料金は卵2個、プログラマーは1パックで何とかなった上に

タンパク質食品だからか、卵は喜ばれるらしい

 

また、生活に必要な紙幣を手に入れるのもちょっとした困難のようで

ATM、支店保有の紙幣が無くなる(沢山の人が大量の紙幣を下ろすため)と

雑貨店(!)に走り、そこで価格が40~120%上乗せされた紙幣を買う人もいるという

 

売価が上乗せされてる紙幣を紙幣で買うというとか、一瞬よく分からない事態に

一時期メルカリであったお金売ります騒動が可愛くすら見える…?

 

現状の対策

現在は貨幣を発行し続けているベネズエラ政府だが

ここにきての打開策として、国家発行の仮想通貨「ペトロ」を導入予定(!?)

 

ここにきて仮想通貨まで入り込んでくるとか、混沌の加速度が凄い。全然予想出来ない

国家に因らない、独立した貨幣というのが仮想通貨のアピールポイントの1つだった記憶があるけど

国家による初の運用がハイパーインフレ国ってどんな気分

 

今後の予想

インフレ率は2018年末予想では10000%を超えるという最早意味の分からない世界へ

 

それでもジンバブエが最大期よりもマシらしい(笑)

むしろジンバブエが気になる

 

ちなみに記事のタイトルにある年率440000%とは

ブルームバーグ・カフェ・コン・レチェ(ミルク入りコーヒー)指数で測る

コーヒー1杯の値段の上昇率

 

 

以下、参考にした記事です。

Bloomberg『火を噴くベネズエラハイパーインフレ、年率440000%突破』

ウォール・ストリート・ジャーナル『ハイパーインフレベネズエラ、「卵」で物々交換』

産経ニュース『インフレ率2616%ベネズエラ経済、失政のツケ 独裁強めるマドゥロ大統領、再選へ政敵排除』

アイドルの平日ライブが週一でないと物足りない人間性を獲得した

アイドルオタクになってから早3年目

いつの間にか週1回はライブないと正直物足りない

人生がつまらな過ぎて絶望する

 

こんな病に陥ってしまいました

 

アイドルの平日ライブが楽しい

普通、平日に労働してると土日祝にライブ行く

みたいな考えに浸ってしまいがち

しかし、アイドル界隈はそんな事おかまいなしに平日もガンガンにライブあります

 

何度、平日にそんな熱いライブしないでくれ…、と思ったか分からないくらいに毎日してる

 

では、平日ライブは休日ライブと温度差が凄いかと言うと

それも違う

どこから来るのか、いつもそれなりに客がいて、いつも通り楽しい盛り上がりがある

 

勿論、ステージのアイドルさん達もいつも通り全力なので曜日的な差異が0!

今日もライブ楽しかったな~~と会場出ると

まだ水曜だった!?的な絶望気分が味わえる

 

平日ライブの何が楽しいのか

多分、普段働いていると金曜以外のライブ参加って結構ハードルが高いと思う

 

けれども、個人的に昨年後半から平日ライブに凸し続けた結果得た感想は

やっぱり平日が楽しくなる!というのが1番ですね

タイムテーブルを見て、定時ダッシュでも

好きなアイドルさんが4、5組くらい連続してる。

2時間くらい楽しめそう。そんなライブがある平日は楽しい

 

確かにライブ行くと帰りが遅くなるし寝る時間も短くて

次の日がしんどいけど、楽しかった思い出を脳内で振り返る効果で

生き延びれたりするので、この歳になってアイドルさんのパワー的なものに救われてる

 

あと、平日に定時ダッシュして会場近くのコンビニでタイテ見ながら酒入れて

アイドルのライブで全焼して帰るってのが、そこそこ地味に罪悪感を生んで

それも楽しさに拍車をかけている感がありあり

(全身で疲れて寝るというのに、生を感じる)

 

今を楽しむ

この歳でアイドルの平日ライブ行ってて良いのかなーと思った昨年末頃

でもしかし、行ける時は今しかないし、正直ツマンネな労働で1日終えるより

楽しんで終えたいという、無駄なポジティブシンキングを発揮して得た考え

 

確かに次の日の労働が辛くなっちゃうけど、可愛いアイドルさん見て 

推しちゃんで上がって好きな曲聞いて、セトリの流れで沈んで

そんな時間が平日にもあって良いでしょーと。

東京にいる間しか出来ないしね。と思う上京地方民

 

個人的には、平日の楽しさが遥かに上がったな(^人^)

 

おわりに

正直、未だにこれでいいのかなーって考えは抜けないところがあるけど

平日に行くライブって、翌日を代償にするせいか、独特の楽しみがあって

いつも降りる新宿駅を超えて渋谷に向かう時とか、ちょーワクワクしてます。

 

同じような労働上がりスーツ姿の見ず知らずオタクと

連番でイェッタイガーをキメる世界線なんてそんなにない

 

色々思う事はあるけど、東京生活の今を楽しめてるのは確実なので

今はこれでいいのかなーと。

ライブがある平日は楽しい!

 

それに、何かこういう事が出来るのって今だけなんだよなって

刹那的な気持ちがさらに倍プッシュをくれるよ 

 

仮面ライダービルド 21話の感想

 日曜朝に放送する自由度が広過ぎる

 

ハザードフォームは強過ぎた

先週の予告にあったこの言葉

正に強過ぎた。元が黒い上に、頭部に角みたいなパーツもあるから暴走時は正に凶悪。

戦闘が長引けば~という割に変身して結構すぐに自意識を無くしてしまったのは言ってはいけない

 

犬飼さんの演技が印象に残る

個人的な今回のポイントですね

三羽カラスの青を倒した後に振り返った時の表情が特にそうなんだけど

他にも廃人みたいになった姿とか、今回とにかくキマっていた

 

あんなにぶっ壊れて変身拒否する姿、個人的に平成ライダーで初めて見たかもしれないなぁ

 

マスターの真意は

今回も美味しいところを持っていったこの人

あんな食えない感じだから冷たい言葉はそれ以上にくるし

今回の師匠的なポジティブもそれなりにキマッてしまうからズルい

 

マスターがどこへ行くのか全く分からないけど、今回の印象通りに師匠的な感じでも

逆にラスボス的なところに来てもおかしくない。良いキャラだなぁ

 

今週の仮面ライダーグリス

武田さんの演技が光まくってた

戦兎と会話するところといい、ただアイドルオタクな戦闘狂じゃない姿が

ああいうシリアスな会話良いっすね…

 

次回は

戦兎がどの程度復活したかは分からないけど、始まるライダーファイトLady Go!!

予告を見るとかなりの時間戦いそうでハザードフォーム君の出番もありそう

 

ここに来て、いい感じに盛り上がってきたし

期待してしまうし、変にあっさり終わらせないでくれー

 

おわりに

戦兎には申し訳ないけど、ハザードフォームの暴走性はまだ無くして欲しくない

重要な不安要素として残していて欲しいなぁと思う

 

これ本当に日曜朝9時30分にやってんの?って思ってしまう暗い内容とか

ビルド結構やるなーと思う

 

自ら志願したとはいえ、生まれ故郷でもないあんな無機質な場所で死ぬって

どんな気持ちなんだろうと

最期の瞬間でも人間に戻ることなく、スマッシュ形態のまま消えていく

マスターの言うように、本当に人で無くなってしまったのか…と思う

 

 

デビルマンというすげえ漫画と出会う

※この記事は2018年になって初めて漫画版デビルマン

読んだオタクの感想になります。

今さら気にする事じゃないので、ネタバレも普通にあり。

 

以前からその評判を聞いてはいたけど

今月の給料がそれなりに人権を得られる額だったので

今まで読んでみてかった事もあり、買いだした漫画版デビルマン

すごい漫画だった…

 

デビルマンを知る

僕はアニメでやってた頃の世代とかではなくて、バラエティ番組でデビルイヤーは地獄耳って歌詞を

弄られるようになった頃の世代で、デビルマン自体が

そんな懐かしアニソン番組で流れる映像が第一な印象でした。

 

デビルマンの印象が変わる

そんな子供向けアニメ的な印象を変えたのが

色んな意味で有名な実写版デビルマン

そこでジンメンや暴徒に襲われる美樹ちゃん達のシーンを知り

一気にイメージが変わった記憶があります。

 

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実際に触れた漫画版デビルマン1巻

そんな感じで、どこか心に引っ掛かりつつも読まずにいた

漫画版を今回完走しまして

 

とにかく、凄まじい漫画だった

 

何となくダークな感じと予想してた印象以上に抉ってくる!

まず、1巻の時点で了の父親が焼身自殺!

そして語られるデーモンの存在と

明とアモンの合体までの流れが強烈。こんなヘビーのかと

最終巻まで完走する覚悟が固まった瞬間でした。

 

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シレーヌとの戦い2巻

デーモンとはいえ女のキャラをあんなに無惨にする

それも、死闘故の結果として描かれるのが凄まじい

終盤にカイムが現れ、シレーヌと合体する時の台詞

合体後にデビルマンに迫るシルエット

そして、その結末を含め全部が印象に残る何てものじゃない

 

マジかこの漫画…となる

 

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ジンメンと出会う3巻

実写版で存在を知っていたとはいえ、いざ出会うと

悪夢の極地のようなデーモンだった

 

サッちゃんの悲劇や、最期にジンメンを倒すために

自身の死を訴え顔の半分を潰される描写

ストレート過ぎる故に、変にセリフを重ねなくても

こっちの気持ちまで明と一体になってしまう…

 

そして、第四の壁を超えてくる演出にビビる

 

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終末に向かう4巻

終わりに向けての加速度が一気に増していく

 

デーモン自体は無差別合体攻撃とかしたけど

実質の戦闘は1度のみ

あとは、人間の猜疑心や疑心暗鬼を利用し滅ぼすという

筋立ては時代を感じさせない

 

ただ、現代に不満があるから自らの体をデーモンに変化させて補うっていう

人間デーモン説はちょっと強引で笑った

後に笑えない事態が控えていたのに

 

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全てが終わる5巻

すげえ密度でした…

 

4巻の疑心暗鬼に苛まれた人間同士による人間狩り

それがついにヒロインの美樹ちゃんにも及んでしまう

その辺りは実写版で経験済みだったんですけど、漫画版は更にエグかった

 

一時は善戦しているようで、最期は明との再会の約束も叶わずバラバラにされてしまう美樹ちゃん

1巻からの明るい姿を見ているとやっぱり何とも言えない苦しさがある…

 

暴力、残虐性で人間とデーモンの境界があやふやになっていく

そんな中で了の正体も明かされ、そこから最終決戦まで流れ込む展開は勢いと狂気すら感じた

すごい

 

エピローグ

そんな怒涛過ぎる展開の後に迎えるエピローグは穏やかさすら感じた。

デビルマンとして戦った明は死んでしまうけど、サタンとして覚醒した了もその誤ちに気づく

 

波打つ海を背景にそんな、善悪では止まらない終わりを迎えたシーンが印象に残り、爽やかさすらあって、うーん語彙力が欲しい…

 

おわりに

最終巻を読み終えた勢いで一気に書いたので

大分偏っているかもしれないけど

これが今の感想です。

 

自分で体験した漫画版デビルマンは凄かった

 

 また、3巻の解説で庵野秀明氏の寄稿文にあった、黒ベタの使い方と迫力が印象的でした。

 

勢いで1巻を手に取ってからこの3週間

こんなに夢中で読める漫画に出会えたのが嬉しいな2018年

 

今の時代でも色褪せないって、こういう作品を指すんだなぁって思う

 

 

 

新鮮 THEどんでん返し 切り口の面白い短編に転がされる-読書感想

 

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ジャンル:ミステリー

ミステリ小説に期待する事は多々あれど、やっぱりどんでん返しは外せない

 

悲しいかな、最近週末は在宅が多く

長編を読むのが難しい中で本屋を徘徊したら発見

 

どんでん返しに特化した短編。

こういうのもあるのか(^人^)

 

感想

収録されている話の中で特に印象に残った3編を紹介

 

密室龍宮城

浦島太郎の世界観、龍宮城で殺人事件が起こるという、その時点で強烈な設定

浦島太郎以外の登場人物(魚)達は特殊な能力を持っていたりして

ミステリとして成立するのかと疑ってかかるが、これが綺麗などんでん返しをキメてくれる

 

勿論浦島太郎の物語としてのオチもしっかり回収し、おとぎ話×ミステリの可能性を感じてしまう…

 

筋肉事件/四人目の

本書の収録作で個人的に一番のヒット

 

雪で閉ざされた邸宅にて発生した殺人事件。

被害者の親族2人と第一発見者のメイドによるやりとりは

一見よくあるクローズドサークルもの的であるが

どんでん返しという言葉が正にぴったりなギミックと

読み進めながらそれに、ふっと気付いた時の驚きが素敵

 

短編なのにすごい、と素直に感心してしまった。

読んだ後に改めたて気付く、全編に組み込まれたギミックが心地よい

 

使い勝手のいい女

ホームセンターでアルバイトをする女性が主人公。

彼女の視点で語られる、年末に彼女と因縁持ちの人物達が次々に訪ねてきた出来事の記録

 

主人公を訪ねてくる人物が、現実にいそうなリアルに嫌な奴揃いな上、厄介事も運んでくるし

主人公自身の描写も手伝い、殺人の足音がとにかく聞こえてくる。そんなミステリ補正

 

そして、やってきたその瞬間…!とオチには

これまたいい意味でひっくり返されました。

 

 

どんでん返しと一言にしても、色んな種類、驚き、やり方があるんだなーと改めて知った一冊

フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと 何度も死を繰り返す不思議なゲーム体験 -ゲーム感想

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内容紹介とレビュー

クリアまでの時間:7時間くらい 

 

本作は一人称視点

主人公を初めとするフィンチ家の人々を操作し、その死の瞬間を繰り返し体験していく

そのストーリー進行は一つのルートを辿るかたち。一本道。

 

死の追体験といっても特に目立つようなグロ要素はなし

対象者によって、死のシチュエーション、ゲーム中での操作も豊富

短調にさせない、飽きさせない工夫が見える

 

僕は、一人称視点のゲームは酔いやすい人間なんだけれど

本作は1度も酔うことなく終える事が出来たた。

 

雰囲気作りは抜群なので、それや本作の「死の体験を繰り返す」という概要に惹かれたなら

その時点で購入オススメ

 

良かった点
  • その雰囲気作りが素敵。画面内をある程度、自由に歩くことも出来る
  • 操作する人物によって、少しづつ異なる操作。PSのコントローラを使って、ブランコを全力で漕ぐ機会が来るとは思わなかった
  • 淡々とした死の歴史の積み重ねを知る事が楽しいという新しい体験
気になった点
  • 進行に関するヒントは、そんなに親切ではない。一応、次に行く場所や動作を誘導する仕掛けはあるが、それに気づくかはプレイヤー次第
  • 死を繰り返し体験するのが本作の趣旨の一つであるが、人によってはそれに意味を感じない(だから何?)、という感想が予想される

 

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感想
何回も死ぬ

本作は、とにかくフィンチ家の人間が死ぬ瞬間を追体験することを基本として進んでいく

 

「こんな死因もあるのか〜」という軽い気持ちで最初は進めて行く一方で

それらが積み重なっていく終盤はどこか息苦しい

 

十人十色な死因が用意されている事に、その人物の人生すら感じる

 

個性的な操作パート

フィンチ家の人間の操作パートには、全て独特のゲーム性が付与されている

ex.動物になり獲物を捕食したり、ひたすらブランコを漕いだり等々

 

個人的には、右スティックで鮭の首をカッターで切り落とし、コンベアーに流すライン作業と

左スティックで白昼夢の自分を操作し、ダンジョンや他国を征服するパート

その2つを同時に行うあるキャラを操作している時が最高に奇妙で

本作のタイトルを回収した気分を味わうことが出来た。(勿論そのキャラも死ぬ)

 

人物によって、死因だけでなくゲーム性をガラッと変えた事で

そのキャラクターに個性を与える事にも成功していると思う

(アメコミ風の画面で操作するパートでは思わず、「このゲームすげえな…」と思ってしまう)

 

 

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おいでよ、フィンチ家

その外観もインパクトがあるが、室内も多彩な仕掛けと死の記録に溢れている

そんなハウスを探索するのは中々にドキドキであり、楽しかった。

(本作はBGMを流すタイミングを心得ている)

 

その顛末、その先が気になり、どんどん先に進んでしまうが、セーブは要所要所でオートセーブなので安心

 

ボリューム的には多くないかもしれないが、その独特の雰囲気と世界観に浸れる事。それが何よりのポイント

 

終わった後の余韻を含めて満足度が高く、不思議なゲーム体験が出来た。