劇場版マジンガーZ / INFINITYを見た。 -アニメの感想-
マジンガーZの映画を見てきました。
めちゃくちゃスーパーロボットした、とっても良い映画で嬉しさと熱さで分からなくなってしまう
ネタバレ結構あります。見た人向けの感想
感想
スーパーロボットの戦闘シーン
まずはこの点を推さないといけない
冒頭のグレートから終盤のマジンガーZまで、武装をフルに使った気持いいくらいの全力と
技名を叫ぶカッコ良さ、そして機械獣の爆散具合。全てが最高でした!
個人的にガンダムを初め、どちらかと言うとリアル系なロボットアニメを見る機会が多かったこの頃
そんな中、スーパーロボットと聞いてイメージする要素をこれでもかと詰め込み、且今の時代に見てもめちゃくちゃカッコいい
そんな戦闘シーンが見られただけでもう嬉しさかなかった。
今回のマジンガーZはバッキバキのディテールで、それが縦横無尽に動き回るのは圧巻
見所のあった人間ドラマ
僕は全く情報を仕入れないで見に行ったのですが、今作はTV版から10年後という設定
それだからか、ちょうど、僕の歳で抱えてそうな話もあったり
それぞれの立場で悩むシーンもあったり、それがなんだが抱いていたイメージと違って新鮮でもあり、何か寂しくもあり
個人的に戦闘のプロであり、どちからかというとやっぱり戦っている印象の強い鉄也にジュンとの
日常的な、平和な時代のシーンを紡ぐ役割が振られていたのが印象的でした
そんな中、ボスはやっぱりボスで何か嬉しかった
何がそんなに面白かったのか
他にも個人的に面白いと思った点をまとめ
・Dr.ヘルの世界征服の理由
世界征服なんて面倒くさいだけだと明確に言い切られていたのが印象的であり
その理由を好奇心の解釈したのは、とても面白いと思った
・現代的な設定と馴染むマジンガーZ
衛星を使い光子力エネルギーを供給していたり
自動運転の自動運転が登場したり、今後僕らの世界でも実現が見込まれたり
研究されている新技術が違和感なく溶け込んでいたのはすごいなぁと思ったり
・機械獣がマジで脅威
今回は数の暴力といった感じで、次々に押し寄せては街を破壊していく
その姿は、怖い機械獣として充分過ぎた。
ガラダK7とかダブラスM2とか、スパロボ等で馴染み深い機械獣が
マジンガーZと戦って、暴れて。そんな姿が見られて嬉しかったなぁ
・永井豪精神溢れるお色気要素
本作は全体的にシリアスな趣なのに、そんなお色気シーンもきっちりあって何だか癒し系
まとめ
事前情報を全く仕入れず、マジンガーZのディテールバッキバキだなぁくらいの状態で映画館へ行ってしまったけど
見ていて熱くなれる、これがスーパーロボットのアニメなんだと思える
めちゃくちゃ良い映画で嬉しかった。色んな人に見て欲しいしなぁと思える素敵な作品でした。
蛇足
今回、新宿のバルト9に見に行ったけれど、空が暗くなる中で新宿駅南口から劇場までの雰囲気が
何だか印象に残る、冬の都会といった雰囲気で良かった