ガンダムビルドダイバーズ 5話の感想
ガンプラの聖地も中東っぽいところなんですね…
今回の印象
ビルドシリーズの、ビルド的な部分を大きく描いたような印象を受ける
これまでもガンプラ作りについて、ゆっきーを中心に色々触れていたけど
今回は、他者の作ったガンプラをバトル以外で見たり、それについて意見を交わしたり交流したり
そんな多分描写が何か新鮮な感じ。どうしてもバトル中心になってしまいそうな中、序盤だから出来そうな話のような気がした
今週も登場したタイガーウルフを見ると、先週のダイバー自身の話と、今回のガンプラ制作の話でセットのような気もする
シャフリヤール
GBNのガンプラ制作界隈では有名人らしい
プチッガイの作品を見た時は、ようやるわとエセ関西弁な感想が出てしまった。
確かにガンプラの完成度には、愛(好き)って結構大事な要素だとは思う。作業自体は中々地味だし
塗装も、改造やスクラッチまでいくと慣れるまでトライ&エラーの繰り返しだし。そんな作業を続けられるのも愛がないとってのは確かにある
シャフリヤール自体は、ビルドシリーズの中でも新しいタイプの、制作界隈キャラだと思う
セラヴィーもカッコいいし、合体シーンの飛び方がどう見てもスーパーロボットのそれだし
初登場で手持ち武器なし、各部に装備したビーム砲のみで敵を撃破って言うのが
何か00二期の第1話の活躍を思い出し、勝手にエモくなる
今週も敵ガンプラがカッコいい
ザムドラーグとか、画面に映って存在を確認しても名前が出てこないから、ずっとあっあって言う状態に陥った
こいつも多分、あの世界じゃキット化されてるんだろなー。むしろ、キット化されてない機体はいるんだろうか
普通に戦闘シーンが見られるだけでも貴重なのに、ガンダムタイプに変形までしてしまった。
作中で色々言われていたけど、変形ギミックまで盛り込んだこの機体。そんなに悪なんだろうか
マスダイバーは良くないし、精度面でも難ありで(個人的には㍉単位でパーツハメてるキットより好感が持てたりする)
なりすましも含め、やってる事は悪い面もあるが、このダイバーは過去に一生懸命作ったガンプラを
酷い貶され方をしたり、ボロ負けしたり、何かそういう屈折してしまう理由があったのではないかと、邪推すらしてしまう
おわりに
ただの強化パーツ枠だと思っていた、プトレマイオスの戦闘シーンがあったり、普通2人乗りの操縦シーンもあったり
今週は今週で見所もあり。
旧キット1/100ガンダムの話は何となく分かるような気が
ガンプラも機体によっては、色んなバージョンや旧キットとかがあって、最新のキットが必ずしも完璧ではない
それぞれのキットに好きになれる良さがあり、その為に敢えて旧キット等を作るっていう自由があるのが楽しい