ガンダム00が10周年
時間の流れを感じる瞬間やきっかけというのは、人それぞれであると思う。
オタクなら、自分の好きな作品が放送〇〇周年というものだが、正直最近まで笑い飛ばしていた。最近までは
そんな、今年ガンダム00が10周年と聞いてビビったオタクの、10年間思い出話
機動戦士ガンダム00
今回衝動的にブログを書き出してしまったくらいに、自分の中に残っている作品
気持ち悪い事を言うと、好きとか最高ではなくて、本当にずっと心に残るような
めちゃくちゃに気合いが入っていた(秋田県は∀もSEEDも無縁だった)
2007年秋はヱヴァ序もあったり色々楽しかったな…
明るくない第一印象
何故か今でも鮮明に覚えている1話放送時期の思い出
前日のMステにOPを歌うラルクが出演し、それを一緒に麻雀してた友達と見ながら、何か辛気臭いねーなんて笑っていた
実際、前作のSEED2作がカッコ良さの面ではちょっと突き抜けてたので、00は何か地味という印象がずっと付き纏う事に
1話も機体が活躍してるのに、垢抜けきれてないなーなんて感想を持っていた思い出
戦闘シーンが好き!
そんなノリ切れていない頃は、専ら戦闘シーンが目当てだった。
とにかくカッコいい。短くても、ガンダム・量産機関係なくちゃんとそれぞれ目立つ機体がいる
プラモの説明で載ってたギミックも全部使う勢い!
そんな戦闘シーンが大好きでして、しかもプラモ発売日が近い機体を目立たせる
そんな構成で、見事にバンダイの手のひらの上で踊らされる始末。楽しかったな
プラモが楽しい
00のプラモデル発売スケジュールは中々のペースで
月に新作2~3個発売という、初めて味わう急展開!(SEEDでも月1だったような)
おかげで、プラモ的には00一色!2期に入ってからは、出荷日に買うようになり
あの、リアルタイムでアニメとプラモを追いかける感覚が今でも忘れられない。本当に楽しかったな
出来については今更言うことではないですね。この頃、クリアパーツに塗装する事を覚え
クリアパーツ大好きオタクになりました…
大好きなアニメなっていた00
最初、辛気臭いなーなんて書いていたアニメ本編。1期終盤にはめちゃくちゃ好きになっていました。
叩かれる部分も十二分に解る。だけど、それ以上に好きなんだよね!といった感じ
1期2クール目でスローネが登場し、CB壊滅までの展開
2期OPの始まった感!と停滞を感じつつ、色々思うところがありつつの完走した感
一つの作品を好きになるって、こんな紆余曲折に似た気持ちの場合もあるんだなと学べた20代前半
確かに叩かれる部分も理解出来るけど、それ以上に好きなんだよね!って思えるのが
本当に好きな作品なのかもなーって
UVERworldの『儚くも永久のカナシ』を聞くと、今でも鮮明に2008年秋~冬が思い出されるし
本当に、2期1話のワクワクは嘘じゃなかった!
気付いたら劇場版ですよ
2期最終話前に、バレで劇場版予定と何度か見た
正直嘘だと思っていた。好きだけど00で映画はないでしょ~~っと
そんな中に迎える2期最終回。劇場版マジでした。
何やんの???と思う中、近付く公開日。
(予告編が出る度にワックワクだった)
実際に劇場でELSを見た時は、パニックムービー感あったり
個人的に好きなアンドレイが死んでしまったり、ラファエルが序盤で退場したり、波乱万丈過ぎた劇場版00
でも、クアンタが出撃して以降のサバーニャ、ハルート、ブレイヴの活躍が光る終盤
初見でちょっと笑ってしまったメタル刹那のラストシーン
そんな全部が好きな映画で、00の完結編としてはありかなーと
正直、来たるべき対話云々については舞台装置で、描かれる事はないと思っていたから
正に劇場版は驚きだった
俺達がガンダム
最初、TV1期でこのセリフを聞いた時は笑っていました。
でも、刹那のバックボーンとか本編の経験を見た上でならこれ以上の台詞ってないと思うんですよね
むしろ、映画まで見た後ならちょっとした感慨深さすら覚える始末
イナクトの公開イベントにエクシアが乱入した日から、こんなにも遠くに来たんだなって
やっぱり、ネタ要素抜きにガンダム00はこの台詞が全てだと思う
おわりに
昨日が1期1話放送日だと言う、Twitter公式アカウントの告知を見て知る
何だかんだで10周年。そりゃ歳も感じてしまう(笑)
でも、10年経ってもこうやって勢いで記事を書けるくらい熱を持った作品だった。
ちょうど今くらいの秋の、暖かかったり肌寒いような中で
アニメ見て、プラモ作ってとしていた時間は大切な思い出なんだと思う
そんな作品になっていた事が嬉しい