最近床が友達!

日々の労働が辛い僕の体験まとめノート

本の感想

FBI心理分析官 異常殺人者達の素顔に迫る衝撃の手記 -読書感想

内容紹介とレビュー ジャンル:ノンフィクション FBI捜査官が全米の凶悪殺人犯との 面談や事件捜査への参加を通して行った 調査・分析の記録 良かった点 アメリカの連続殺人事件を通して、殺人犯の心理を窺う事が出来る 各事件の概要と犯人についても詳しく …

知の逆転 -読書感想

内容紹介とレビュー ジャンル:新書、サイエンス 政治、科学、数学、ロボット工学など 各分野の一流に、それぞれの現状や展望 個人的な考えや経歴等のインタビュー集 良かった点 気になった点 あくまで、本書刊行当時の最先端であること それぞれに好き嫌い…

放送禁止歌 無関心は歌を殺す -読書感想

内容紹介とレビュー ジャンル:ドキュメンタリー テレビ番組等で放送禁止、自粛規制の 対象とされている歌がある その歌は、なぜそのような扱いとなったのか その理由と背景を筆者が関係者への インタビューを主に、取材した記録 良かった点 放送禁止歌につ…

私の家では何も起こらない その屋敷では、死が穏やかに流れる -読書感想

内容紹介とレビュー ジャンル:ホラー 過去にそこに住んだ人間が次々に死んだ そんないわく付きの幽霊屋敷の物語 人物へのインタビュー形式、会話 独り言といった書き方とオムニバス形式で 語られる死の記憶 良かった点 1話1話がちょうどいい長さでサクサク…

検索禁止 過度の期待禁止 -読書感想

久しぶりに、本を買ってガッカリ そんな経験をしました… ジャンル:新書、ホラー 『放送禁止』、『出版禁止』等を手掛けた 筆者が、物語の裏側にある事件やタブー インターネット上の検索しては いけないとされる事物を解説していく 良かった点 今まで知らな…

「天皇機関説」事件 我が国体を破壊する凶逆不逞の悪思想!断固撲滅! -読書感想

内容紹介とレビュー ジャンル:新書、政治 1935年に起きた、天皇機関説事件 その概要と、各方面の反響 当時の情勢、主要人物にスポットを 当てながら、事件を解説をする。 また、この1件が その後の日本へ与えた影響も分析する 良かった点 天皇機関説事件の…

新耳袋殴り込み 最恐伝説 異界の中心で世界を吊る -読書感想

内容紹介とレビュー 一つの転換期を迎えるシリーズ4作目 大阪 新世界にあるという 首吊り屋敷 それを相手にメンバーを変え 環境を変えながらも筆者が挑む レビューに関してはこちらを 参照して頂ければ ai00914-suici.hatenablog.com 感想 本作はこれまでと…

新耳袋 殴り込み 第三夜 中年男子のマジがエンターテインメントに昇華する瞬間

内容紹介とレビュー 中年男子達のアグレッシブな 心霊スポット巡りも3巻目に突入 人形の幽霊を押さえるという ミッションに挑む レビューについてはこちらを参照していただければ ai00914-suici.hatenablog.com 感想 シリーズ3巻目ということで 以前から好き…

貞本版 新世紀エヴァンゲリオンを読み終える -読書感想

なぜ、こんな今更感に溢れるこんな記事を書くのか 今日、完走したからだよとしか言えない 元々、コミックスの刊行ペースが不定期で 気持ちが離れた訳では無いけど 何故か読むのが止まっていた、貞本版エヴァ 今日ふと思い立ち GWパワーも手伝い勢いそのまま…

人類の未来 その答えは最先端と未来像、大胆且つ論理的

ジャンル:時事、インタビュー集 政治、AI、経済、建築、科学 その最先端にいる世界的著名人への インタビューを纏めたもの 彼らが語る各分野の現在と 今後についての内容は はっきりと、分かりやすく響く 自分の知らない分野は勿論 ある程度知っている分野…

新耳袋 殴り込み 第二夜 全国の心霊スポットに遠征して霊を全力で挑発する事に関する100の話

内容紹介とレビュー ジャンル:ドキュメンタリー、ホラー いい歳した大人が心霊スポットに ガチで殴り込むシリーズ第二弾 新メンバーの追加と、メンバー感の練度も 高まり、関西や九州遠征まで行い 更に見苦しく本気の突撃を行う レビュー的な部分は こちら…

カラス屋の双眼鏡 世界の見方をちょっとだけ拡張するヒント

内容紹介とレビュー ジャンル:エッセイ 生物行動学者である筆者の 日常の出来事や 過去から現在に至る 動物との触れ合いや研究について 様々なエピソードが短編集のように 収録されている [良かった点] 生物行動学者の研究の一部や、ちょっとした日常、思…

新耳袋 殴り込み 第一夜 いい歳した大人が全力で心霊スポットに殴り込む

内容紹介とレビュー ジャンル:ドキュメンタリー、ホラー 怪談の舞台となった場所に実際に行ってみる というコンセプトの時点で期待が高まる いい歳した大人達が本気で乗り込んで 本気で怖がるドキュメンタリー [良かった点] 実際に行ったからこその怪談現…

空想科学読本 3分間で地球を守れ? 帯のコピーが圧倒的に端的に簡潔的に魅力的

内容紹介 ジャンル:アニメ、特撮、やや科学 ウルトラマンや仮面ライダーといった 特撮やアニメに平然と設定されている トンデモ設定を真面目に考えてみよう という内容 といっても、冷やかしとか 悪い意味ではなく 作者自身の好感の持てる描き方もあり 楽し…

量子革命 アインシュタインとボーア、偉大なる頭脳の激突 実在を巡る偉大なる鬼ごっこ

内容紹介 ジャンル:ノンフィクション 量子の発見から現在の研究まで 量子力学の成立の歴史を見る 量子力学に関する知識がなくても 一つの小説のように読む事が出来る アインシュタインが1人で作り上げた 相対性理論に対して 量子力学は数多くの科学者により…

古代史捏造 旧石器発掘捏造事件とは何だったのかを探る

内容紹介 ジャンル:ノンフィクション 2000年に起きた 旧石器発掘捏造事件 本書はその影響と事件後を描く これより先に刊行された 「発掘捏造」の後日談的内容 前作と同様に取材班の活動記録を 纏めたものとなっている 前作に引き続き 前中期旧石器時代の初…

発掘捏造 日本人のルーツの為に戦った記者の記録

内容紹介 ジャンル:ノンフィクション 2000年に起きた 旧石器発掘捏造事件をスクープした 毎日新聞取材班の記録 実在の事件の取材記録ながら まるで小説を読んでいるかのような 面白さと流れがある 感想 [疑惑の芽生え] 今回の始まりは1通の電子メールから…

発掘狂騒史 「岩宿」から「神の手」まで 日本考古学の歴史と共に見るゴッドハンド -読書感想

内容紹介 ジャンル:ノンフィクション 本書はF氏による旧石器事件を メインに据えているような印象を与えますが その内容は、1949年の岩宿遺跡の発掘 その発掘の中心的な人物の出会いまで遡り そこから現在までの日本考古学の歴史を見る といった内容になって…

科学 vs.キリスト教 世界史の転換 普遍史という異界を歩く

ジャンル:新書、歴史 概要:17世紀から19世紀に欧州で語られていた歴史と それが今日の世界史になるまでの流れを見る 内容紹介 19世紀まで欧州で支配的であった 普遍史(universal history)から 世界史(world history)への転換に至るまで 各年代の主要人…

ルポ トランプ王国ーもう一つのアメリカを行く ラストベルトから見た大統領選 -読書感想

ジャンル:新書、ノンフィクション 概要:昨年のアメリカ大統領選挙 トランプへ投票した人々の姿を映す トランプ旋風やアメリカ大統領選挙を扱った 書籍は本当に山のように出ている中 本書の切り口が新鮮に映る 内容紹介 トランプ支持者とは? 日本でニュー…

12月25日の怪物 サンタクロースの正体を追う旅で辿り着いた一つの温かな答え

ジャンル:ノンフィクション、ルポルタージュ 概要:サンタクロースのルーツを追い、筆者が世界を巡るその記録 感想のようなレビューのような その存在を信じていた頃からサンタクロースという存在を 割と違和感なく受け入れているし いい歳した今でも、プレ…

戦争のプロパガンダ 10の法則

戦争時に行われるプロパガンダの解説と 読者はそれにどう立ち向かうかを問い掛けてくる

アトロシティー 玄関から入ってくる狂気と暴力

ジャンル:ミステリー あらすじ:三鷹市で発生した親子餓死事件を追うフリーライターの主人公は 隣人の訪問販売のトラブルの仲裁に入ったことで さらなる事件に巻き込まれて行く… 以下感想のようなレビューのようなもの 三鷹市の母娘餓死、訪問販売連続殺人…

「カルト宗教」取材したらこうだった 笑える取材記とこの先の問題提起

カルト宗教と聞くと ヤバい人達、洗脳、お金ぼったくり、反社会行動 と色々思い浮かぶけれど、それと同じくらい 笑ってしまうようなバカな事をやっている人達 という印象を持っている人もいるかと思います。 僕もそうで、この本の誘引力は異常でした… 感想の…

メルキオールの惨劇 独特の文体からから紡がれるどこか狂った世界の出来事

ジャンル:ホラー あらすじ:他人の不幸を集める事が好きな依頼人の命を受けた 「俺」が自分の子供の頭部を切断した母親を訪ねるが… 小説を読んでいて 「これ合わないなー。買うの早まったな 」 なんて思いながら、せっかく買ったしと読み進めて 「結構面白…

今週読んだ本 2月4週目

生物学とカルト宗教 のツーマン 「進化論の再前線」 帯にあるように進化を分かった気になっている人にお勧め 進化即ダーウィンの進化論と思っていたので新知識の山だった 現在、主流となっているネオダーウィニズムの解説から その疑問の提示まで行わている…

本の感想「あやしい投資話に乗ってみた」

投資する元手もないのに(悲しい)、怪しい投資話に興味尽きない 僕みたいな人もいるんじゃないかなーと そんな人向けの本 以下感想のようなもの 「構成」 本書はFPである筆者が、怪しそうな投資に自腹で手を出した記録 ある種のノンフィクション その過程か…

本の感想「オウムからの帰還」

オウム真理教について知るために読んだら また色々な考えを持ち帰る事になった 以下感想のようなもの 「構成」 本書は、オウム真理教の信者であった筆者の活動の記録が主となっています。 なので、地下鉄サリン事件や教団本部の強制捜査とった出来事でも 断…

本の感想「カルト脱出記 エホバの証人元信者が語る25年間のすべて 」

名前は知ってるけど何してるのか分からない人達 っていますよね。 芸能人だったり、著名人だったり、カルト団体だったり(強引) カルトが家庭に入ってくる様子が変にリアルで怖さを感じる 以下、感想のようなもの 「主な構成」 本書は、エホバの証人の信者…

ポピュリズムとは何か 民主主義の敵か、改革の希望か ディナーパーティの泥酔客に触れる -読書感想

最近よく耳にする、ポピュリズム。 僕は学生時代に公民系や政治学が得意だったので 正直知ったかぶりをしていました。 でも、やっぱり知ったかは落ち着かなく本屋を徘徊した結果 内容紹介 ジャンル:新書、政治 本書は、ポピュリズムの概要を説明しつつ 南米…