死印 体験版を遊ぶ vs花彦くん~第1章クリアまで -ゲーム感想
前回に引き続き、PSVITA 死印体験版の感想
今回は終盤から第1章クリアまでを
[怪異との戦闘]
探索を終え、ステージのアイテムを
全て集めると、いよいよ怪異との戦い
戦闘システム
基本的にはターン制で
1.プレイヤー:使用アイテムの選択肢
2.怪異:攻撃
3.プレイヤー:アイテムの選択が正しければ
攻撃を回避
4.怪異:プレイヤーに近付いてくる
怪異が至近距離に来るまで
この繰り返しとなる
アイテムの選択肢については
調査パートでヒントが散りばめられており
今回遊ぶ事が出来た第1章では
あまり難しくなかった
しかし、戦闘前に行うパートナー選択を
誤ると、アイテム選択の正誤関係なしに
死亡END直行もあったので、こちらも大事
(パートナー選択についてもヒントあり)
実際に戦ってみる
第2章以降にどんなバリエーションが
あるのか分からないが
第1章では、怪異が接近してくるまで
ひたすら同じコマンドとテキスト送りの
繰り返しで、ちょっと単調な印象
戦闘アニメとかもなく
経過はテキストと効果音がメインであるのも
単調さに拍車を掛けているか
[怪異を乗り越えた先に]
戦闘にて怪異を倒すとエピローグへ
印も消え万々歳!とならない
嫌な後味が残る(これは好みだ)
そこから、第2章「森のシミ男」へ
繋がる導入部も、早く先を進めたくなる
そんな不気味さと誘引を放っていた。
この時点で既に廃校(第1章)や樹海(第2章)が
並び、それ以降も考えると
なんてホットなスポットなんだH市…
そりゃ怪異も生まれやすいわ…
[まとめ]
本作の、怪異を語り、プレイヤーの興味を
惹き付ける雰囲気づくり、そして、怪異の
どこか本当にありそうな都市伝説感は絶妙だ
その反面、独自要素としての
探索・調査パートと戦闘パートについては
正直イマイチ合わなかった。
自分で探索する事で、そこを「歩く」怖さは
しっかり感じられるんだけど
それもアイテム探し等で、何度も行き来する
事による、「慣れ」からは逃れられず。
第2章の始まりと共に今後が楽しみに思えた
しかし、今後エリアはさらに広く複雑に
アイテム数も増えていくであろう事を
考えると気後れしてしまう。
ただ、それでもホラーゲームとして
魅力を感じるのもまた事実で
購入を確認するための体験版だったのに
悩ましい状態に陥ってしまった…