最近床が友達!

日々の労働が辛い僕の体験まとめノート

リトルナイトメア ホラーゲーのつもりで乗り込む船は、狂気の香るアクションとステルスゲームの世界 -ゲーム感想

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ジャンル:ホラー

(個人的に)アクション、ステルス要素が

強い

プレイ時間:6〜7時間

(アクションゲームが得意な人はもっと早いと思う)

良かった点
  • その雰囲気とクリーチャーの行動
  • 謎解きのギミックと発見が楽しい
  • 狂った世界を歩く緊張感と怖さ
  • 死亡後のリスポーンが早い
  • 絶妙な難易度
気になった点
  • 結構精度の高いアクションを求められる
  • 謎解きは基本的にヒントなし
  • 結構簡単に死ぬ
  • 死に覚えゲー要素が強い

 

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感想
[お化け屋敷的な楽しさ]

本作は基本的に派手な演出とかないけれど

要所要所でツボを抑えた

遊んでいてドキッ!とするような

仕掛けがところどころあり

全く気が抜けない

クリーチャーの現れるタイミング

BGMの流れるタイミング

どれも絶妙であったり

予期しない場所だからこその

絶望感もあり、ホラーゲーの雰囲気を

存分に楽しめる

 

ステルスゲームとしての可能性]

本作のプレイヤーキャラクターは

攻撃が出来ず

基本的に隠れてやり過ごす事が多いのだが

それが、とても緊迫感があり怖くも楽しい

敵が近くにいる時の心臓の鼓動の強弱が

コントローラーの振動機能で表現されるのが

最高に効いている

 

相手の行動を観察し、待ち

隙をみて駆け抜ける

そんなステルスゲームのような楽しさを

ホラーゲームの怖さをプラスして

味わう事が出来たのが予想外の収穫

 

また、各ステージの謎解きも豊富にあり

それを解く楽しさ、その繋がりの良さも

感じられる

 

[ギリギリを攻めるアクション]

一見ホラーゲーム的な雰囲気の本作

その実、結構序盤から精度の高い

アクションゲームとしての

もう一つの顔を見せ始める

 

例えば、何か仕掛けを解いてドアが

一定時間開き、その時間内に駆け抜ける

そこのタイミングが本当にギリギリ

少しのミスにも厳しい。そんな設定

ギリジャン普通にあります!

 

僕自身そんなにアクションゲームが

得意ではないから

リトライも結構したけども

それでも嫌にならない

繰り返す毎にプレイヤーも学んでいける

絶妙でもあるバランスと

リスポーンの早さが貢献している

どこか古き良きアクションゲームを感じる

 

[遊び手に委ねられる解釈]

本作のストーリーに関する

ゲーム内での解説は殆どないです。

だから、それがもどかしかったり

そのラストシーンで色々考える事も出来る

しかし、そのところどころにある

狂気に染まっていく演出  

 

個人的には新たに伝染していく

狂気の話だと解釈した

 

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 本作は光と闇の対比が素晴らしく

それも見所の一つ

 
[まとめ]

ホラーゲームだと思って買ったら

結構なアクションゲームで面食らった

というのが、最初の感想

しかしながら、次第にその未知の世界を

歩く怖さ、クリーチャーに出会う怖さ

それは正しくホラーゲーム

雰囲気作り、そして背景の綺麗さ

 

次第にそんな魅力に惹かれていました。

ステルスゲームとしても中々面白いので

少しでも気になる人には遊んで欲しいな