楽しいって何だろう?

タイトルほど過激でない。ゲームと酒とアイドルに溺れる生活ログ(^人^)

新耳袋 殴り込み 第三夜 中年男子のマジがエンターテインメントに昇華する瞬間

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内容紹介とレビュー

中年男子達のアグレッシブな

心霊スポット巡りも3巻目に突入

人形の幽霊を押さえるという

ミッションに挑む

 

レビューについてはこちらを参照していただければ

 

ai00914-suici.hatenablog.com

 

感想

シリーズ3巻目ということで

以前から好きだったギャグを盛り込む

文章のキレと、殴り込みGメンの書籍での

活躍は一つピークを迎えた感すらある

 

メンバー同士の容赦なく

しょうもない争いと、不良達との戯れ

本気のビビりはもはや様式美の域に

 

基本的に筆者達の体験を中心にまとめ

明確なオチがない話もあるという事を

分かっていて楽しんでいるが

Y霊園や「庭」に関する話は

正直、?という印象が拭えなかった

どういう位置づけの話なんだろうか

後者は特にその分量も多目であったから

余計そう感じた。

 

しかし、笑いあり恐怖あり涙もある中で

最後にミッションの達成と

不気味な余韻を残して終わるのは

もはやエンターテインメントのようでもある

そんなマジの姿が詰まった一冊

 

考察
「心霊現象、幽霊を挑発するという事」

本シリーズの活動のメインとなる

心霊現象、幽霊への挑発行為

今回もまるで青春時代を思わせてくれる

そんな多彩な挑発を魅せてくれる

 

そんな中で浮かぶ疑問

心霊現象、幽霊には挑発が有効であるのか?

 

[幽霊は挑発行為を認識している?]

筆者達が行う挑発行為

確かに抜群の威力を発揮しているように

見える

しかし、それはあくまで人間の意識から

見た感想であって

一応、我々とは違う(と思われる)幽霊にも

同じように響くのか、挑発と認識するのか?

 

今回、筆者達は挑発行為の結果?

成果を得るが

幽霊も我々と同じような思考

認識能力なのか

幽霊的な思考にシフトとかしないのか

であれば、自分の今の姿をどう見つめ

考えているのか

などという疑問が尽きない

 

[人間を終え機械になる]

また、穏やかとされる幽霊は

ひたすら穏やかで

怖い・不気味とされる幽霊は

ひたすら怖く不気味である事を見ると

もしかして、幽霊のなった際に

人間の時に抱いていた様々な感情の中から

ごく一部の感情に、リミッターの外れた

状態に特化し、それをひたすら発揮し

続ける、一種の機械装置のようにでも

なってしまうのではないだろか 

 

例えば、怨みの念に溢れる地縛霊は

その感情のままにそこを訪れた

人間を襲う、自動攻撃装置のようなイメージ

 

挑戦行為に反応する理由を

色々考えてみたが、どうだろう

 

 

シリーズ過去作

ai00914-suici.hatenablog.com