最近床が友達!

日々の労働が辛い僕の体験まとめノート

ガンダムビルドダイバーズ 6・7話の感想

フォース結成とデビュー戦の2週間

登場人物が大体揃った感じで、これからが楽しまでもある

 

ガルバルディリベイク

溢れる鉄血のオルフェンズ臭がイカ

肩パーツの黄色いパーツの配置とか紋章のようなディティールに実弾と近接武器な武装構成

初見時に鉄血の機体っぽいと思っていたら、リベイクという名前も判明し、やっぱり狙っていたのかなーと

ドデカハサミも持っているしね

 

元のガルバルディ要素はどこにあるんだーって感じだけど

こういう敢えて別作品の機体をベースにして、それっぽい機体を作っていうのが模型誌の企画感と

コーイチのオタク感があって好き

 

コーイチが引退した理由

何か深刻な理由(自分のガンプラを格上にボコボコに壊されるとか)があるかと思っていたら

一緒に遊んでたみんなが辞めたから、自分も辞めるって、なんだそれと思ってしまったのが正直なところ

確かに仲間が辞めちゃうと環境も変わってしまうかもしれないけど、それであんな頑なに復帰を拒否する様になるのが

個人的にはイマイチ共感出来なかった。キャラとしては好きなんだけどね兄貴

 

初のフォース戦

敵味方合わせて10機もいるのに、特に敵側にもやられ際も合わせてちゃんと見せ場があった。

 

ガンプラ一生懸命やってた、おそらくいい歳した人らがキッズに無双されるのは見ててカナシイナー

やられてしまったけど、相手フォースが使っていたザク達も魅力的に掛けていたと思う。歳とったからだろうか…

 

ビルドファイターズトライの3人より多い5人チームの戦闘は、派手な場面も作りやすそうだけど

その反面、最後まで上手くキャラの立ち回りを見せられるのか。これから期待半分不安半分といった感じ。

 

また、練習シーンや試合序盤の描写を見るに、事前の戦略・コーチングも重要っぽい。だからこそ、負けた新兵達が浮かばれない…

明らかにサバゲーとかやっててそういうの得意そうなのに

 

モモカプル

本当にお前が作ったん???

とビルドシリーズを見てて久しぶりに思った(笑)

コミカルな動きとかは、ビルドファイターズでベアッガイが初めて戦った時の姿を見る思い出す

プラモの商品紹介を読むと、モモの可愛い基準でデザインから武装まで裁断されまくってるのが面白い

(尖ってるツメは可愛くないから丸くした、とか)

 

プラモのビルドダイバーズ製品でも初の完全新規商品だし、購入意欲をバキバキにそそられてしまう

 

おわりに

今回のフォース戦を以て、ようやくチュートリアル的な部分が終わったのかなーという印象

来週は狂気のプチッガイ祭りに、良さんき祭りの予感

久しぶりに動くフラッグが見られるんだ…

 

 

小説『GODZILLA プロジェクト・メカゴジラ』を読んだ感想

アニゴジ小説の第2弾

てっきり、昨年の怪獣黙示録だけの単発だと思っていたら、今回も映画の公開に先が掛けて発売

次の映画でメインを張りそうなメカゴジラを副題にする辺り、映画のメイン要素を紹介するコンセプトなのかなーと

 


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感想
人によってはタイトル詐欺

最初から元も子もない事を言ってしまう

今回、プロジェクト・メカゴジラとある様に、中々情報が出ないアニゴジ版メカゴジラの開発秘話とか

その実態とかを見られるのでは?と思っていた。しかし、メカゴジラに関する情報は本当に断片的である

では、どんな内容なのかというと、メカゴジラの期待されっぷりや、完成したら強いぞ!というアピール

そして、その開発のために人類が被ったの苦労歴史だった。

 

怪獣黙示録IIとして読む

よって、本作は怪獣黙示録の素直な続編として読むのが、自然な流れかと思う。

文章の形式も、直接的な描写ではなく関係者へのインタビューという形式を踏襲されており

懐かしのゴジラ怪獣、東宝特撮の要素を、ニヤっとしながら読むのが楽しい

 

登場怪獣は流石に前作には及ばないが、ガイガン好きにはオススメをしたいところ。新しい解釈があった。

また、小ネタについてはその挿入タイミングやぼかし方が、良い意味で前作より絶妙になっている。

 

敗北の歴史

怪獣とゴジラがメインであった前作に比べ、今作は人類側の描写も多い

とはいっても、地球人異星人連合がゴジラの前に敗戦転戦を繰り返す歴史隣ってしまうのだなが

 

しかし、個人的には前作で年表だけで済まされていた「オペレーション・グレートウォール」や富士での決戦など

ゴジラとの戦いで読みたいなーと思っていた場面が描かれており、そういった面でも楽しめる一冊

 

おわりに

メカゴジラに期待し過ぎると、ちょっと肩透かしを食らってしまうが、小出しにされる情報は

どれも映画本編での活躍を楽しみにするには十分な塩梅だと個人的には感じた。

 

また、本編で年表で済まされてしまっているエピソード集である小説版は、アニゴジの世界を知る上で

とても有効な役割を持っているし、実際面白い(本作は年表に載ってない事件も豊富だ)。それを再確認した。

 

3巻目は出るのかな

ガンダムビルドダイバーズ 5話の感想

ガンプラの聖地も中東っぽいところなんですね…

 

今回の印象

ビルドシリーズの、ビルド的な部分を大きく描いたような印象を受ける

これまでもガンプラ作りについて、ゆっきーを中心に色々触れていたけど

今回は、他者の作ったガンプラをバトル以外で見たり、それについて意見を交わしたり交流したり

そんな多分描写が何か新鮮な感じ。どうしてもバトル中心になってしまいそうな中、序盤だから出来そうな話のような気がした

 

今週も登場したタイガーウルフを見ると、先週のダイバー自身の話と、今回のガンプラ制作の話でセットのような気もする

 

シャフリヤール

GBNのガンプラ制作界隈では有名人らしい

プチッガイの作品を見た時は、ようやるわとエセ関西弁な感想が出てしまった。

確かにガンプラの完成度には、愛(好き)って結構大事な要素だとは思う。作業自体は中々地味だし

塗装も、改造やスクラッチまでいくと慣れるまでトライ&エラーの繰り返しだし。そんな作業を続けられるのも愛がないとってのは確かにある

 

シャフリヤール自体は、ビルドシリーズの中でも新しいタイプの、制作界隈キャラだと思う

セラヴィーもカッコいいし、合体シーンの飛び方がどう見てもスーパーロボットのそれだし

初登場で手持ち武器なし、各部に装備したビーム砲のみで敵を撃破って言うのが

何か00二期の第1話の活躍を思い出し、勝手にエモくなる

 

今週も敵ガンプラがカッコいい

 ザムドラーグとか、画面に映って存在を確認しても名前が出てこないから、ずっとあっあって言う状態に陥った

こいつも多分、あの世界じゃキット化されてるんだろなー。むしろ、キット化されてない機体はいるんだろうか

 

普通に戦闘シーンが見られるだけでも貴重なのに、ガンダムタイプに変形までしてしまった。

 

作中で色々言われていたけど、変形ギミックまで盛り込んだこの機体。そんなに悪なんだろうか

マスダイバーは良くないし、精度面でも難ありで(個人的には㍉単位でパーツハメてるキットより好感が持てたりする)

なりすましも含め、やってる事は悪い面もあるが、このダイバーは過去に一生懸命作ったガンプラ

酷い貶され方をしたり、ボロ負けしたり、何かそういう屈折してしまう理由があったのではないかと、邪推すらしてしまう

 

おわりに

ただの強化パーツ枠だと思っていた、プトレマイオスの戦闘シーンがあったり、普通2人乗りの操縦シーンもあったり

今週は今週で見所もあり。

 

旧キット1/100ガンダムの話は何となく分かるような気が

ガンプラも機体によっては、色んなバージョンや旧キットとかがあって、最新のキットが必ずしも完璧ではない

それぞれのキットに好きになれる良さがあり、その為に敢えて旧キット等を作るっていう自由があるのが楽しい

ガンダムビルドダイバーズ 4話の感想

思っていたより、ちゃんとした修行回だった(笑)

ちゃんと真面目な部分はありつつ、ネトゲ設定を生かした遊びもあり感心してしまう

 

感想
色んなコミュニティがある

他のネトゲがそうであるように、GBNにもやっぱり色んなコミュニティがあるんだなーと

しかし、ガンプラバトルメインなのに鍛えるのが主目的なコミュニティってストイック過ぎない?

 

コロコロ漫画アニメっぽいノリが良い感じに馴染んでいるし、アバター設定だからガンプラに搭乗しなくても

生身でリーオーと戦う事も出来る。遊びの幅が広過ぎるぞGBN

 

タイガーウルフ師匠

虎狼師匠もコロコロ的な見た目の癖に、声が諏訪部順一とか。キャスト情報を全く知らないから、最初のセリフ聞いた時に笑ってしまう

お約束的な理不尽修行をさせるけど、ちゃんと本質的な部分の指南をしてくれるし、きちんと強いし

女子2人にいい感じに弱い素敵キャラだった。

チャンプもそうだけど、アバターっていう設定のせいで、野暮だと分かっていても現実の姿を想像しそうになる

良くない

 

つよいテキーラガンダム

今回の敵ガンプラ。道場破りとかカッコいいな

一見悪そうに見えたけど、チートも初心者狩りもしてないし(弟子とも普通にファイトしたんだろう)

遠中近距離全てに対応出来る武装持ちで、よく動くテキーラガンダムがカッコいい(ミサイル棺桶はキュリオスのコンテナっぽい)

相手のガンプラも改造機だと、正にホビーアニメって感じが良い…

 

ジーエンアルトロン

師匠のカッチョいいガンプラ

なんだけど、両肩の狼と虎の顔パーツのおかげで、どこかファンシー感を覚える

しかし、必殺技も使える上にハイパーモード持ちだし、ガチバトル描写が見たいガンプラでもある

 

放送前にバンダイの方からキットのアナウンスがあったので、事前に画像を見ていたせいで初見のびっくり感をあまり得られず(笑)

本来ならこれをきっかけにアルトロンガンダムのプラモを期待したいけど、胴体と背中の盾、ドラゴンハングのドラゴン部分しか

元機体分が見受けられず、やや心配。バンダイ頼む

 

必殺技ある

今回明かされた新設定

トランザムやハイパーモードはプラモの出来次第な共通システム

必殺技はダイバーのレベル次第。だから、同じ必殺技は使えない

良い塩梅の線引きだと思った。

 

ただ、必殺技自体は良いけど、ビルドファイターズの、パターンと化したビルドナックルみたいにはならんで欲しい

 

おわりに

戦闘シーンは控えめかと思いきや十分なくらいあり、またタイガーウルフみたいな良いキャラも追加され今週も面白かった。

リーオーの片付け方が何か雑というか可哀想で泣いた。

 

来週は1人プトレマイオスしてたり、オープニングの合体描写とか色々気になるセラヴィーの登場。

楽しみですね。

テレビドラマ『シグナル 長期未解決事件捜査班』3話までの感想

普段ドラマとかあまり見ないにも関わらず、タイトルで少し引っ掛かり

何となく録画して見てみたら、予想外に面白かった。

というのが第一印象

 

感想

本作は、長期未解決事件の操作を巡り、2018年と1997年の2つの時代をザッピング的に行ったり来たりするのが特徴

 

これまでの未解決事件ドラマのように、あくまで現代の視点から迫るものを思いきや、主人公が未来の情報を与え

過去の人間に動いてもらい、事件の解決を図るという、ある意味歴史を書き換えていく展開に驚き

 

時代を繋ぐトランシーバー

では、過去と現代でどうやって繋がるのかと言うと、過去と通信出来るトランシーバーというキーアイテムが登場する

  • なぜ過去と通信出来るのか
  • 誰が作ったのか
  • なぜ交信時間が23時23分なのか

などの謎があるが、この辺は解明されず、あくまで、現代と過去を繋ぐためのアイテムに終始しそうな気もする

 

過去を書き換える捜査

1、2話前半までの事件では、過去から得た情報を元に現代で事件捜査を進展させていったが

2話の後半で扱う事件では、ひょんな事から2018年の捜査情報を1997年の捜査員に与え、過去から解決を目指すという流れになった

 

勿論、未来の情報を元に事件に干渉するので

  • 本来は死亡する被害者が未遂に
  • 犯行日時と現場が異なる
  • なんと3話で冤罪が発生し、しかも誤認逮捕された人は死んでしまった

というような、大なり小なり既に影響がバキバキに生じている。

特に冤罪辺りはすごく重い影響のはずなのに、この辺りの受け止め方が何か軽い

というか、いくら事件を解決するためとはいえ、過去に未来(2018年)の情報を流すのに全く躊躇がないのが少し気になる

 

今後期待したい事

本作は既に1話の時点でループする世界である事が示唆されている。

主人公とトランシーバーで繋がる過去の捜査員は、2018年現在では消息不明となっており

その原因となるのが、主人公が初めて過去と通信した事件(1話で扱う事件)の捜査中の出来事であった。

おそらく、その捜査員を救う事が本作のトゥルーエンド的な終わりだと思うのだけど、それをどう描くのがやはり見せ場だと思う

 

もっとも、その捜査員が消息不明となる出来事に巻き込まれる現場へ行かないと、主人公はトランシーバーと出会うこともなく

1話の事件も解決しないので、その辺りがこういう題材の面白さでもあり意地悪さだ

 

おわりに

色々書いてきたが、未解決事件について調べたりそれを題材とした再現ドラマとかを見た際に

今の知識を持った状態で当時の捜査が進められていたらどうなっていたのだろう?と思う事がある

本作は、そんな妄想をある意味で実現している。ところどころ強引感があるが(笑)

 

ただ、過去に干渉する事で記録にない新たな局面が始まったりなど、展開は流動的で楽しい

 

本作はリアルタイムで見るものでなく、録画で一気見するタイプの作品だと思ったので、視聴率はあまり振るわなさそうだ。

ただ、個人的に面白く見ているので原作のネタバレを踏まない事を気を付けたいところ

 

 

春アニメが面白い

春アニメが始まって、そろそろ3話も終わる時期

 

今期アニメとっても面白い

本数自体はそんなに多く見てはいないけど、実況なしでも、録画でも視聴を継続したいと思える作品が沢山ある!

今の生活的にこれ以上見るアニメを増やすのは難しいと思うから、本数はこれくらいで抑えていくと思う

 

第一印象と簡単な感想
ペルソナ5

ゲームを遊んでいた久しぶりの原作を知っているアニメ

4の時は動画勢だったけど、今回は自分でプレイした事もあって、BGMから展開までいちいち懐かしくて楽しい

多分今期唯一の実況枠。

 

銀河英雄伝説

過去にもアニメ化されていたけれど、今回初めて触れる

1話2話の艦隊戦がとても面白く、ストーリーも期待できそうで楽しみ

しかし、キャラの名前を殆ど覚えられる気がしない…

 

STEINS;GATE 0

ゲーム買ってるのに、未プレイで積んでたらアニメ化されてしまった

オカリンがリア充大学生になっていて寂しいし、二種類の田村ゆかりさんが楽しめるアニメ

世界線についてよく分かってなかったから、最初は混乱したが、オカリン以外のラボメンは

そもそも出会う前にクリスが死んでいるから面識がないということで良いのだろうか

 

メガロボクス

地下ボクサーアニメ

何も前情報入れずに、あらすじだけ見てメカも活躍するスポーツアニメだと思っていたら

あしたのジョーの関連作品という事にビビる。という事で、否が応でも期待してしまうボクシングシーン

今のところ、とても良い。スピード感や試合展開の燃える感じは、好感が持てる内容で嬉しい

 

ゴールデンカムイ

シュールな味を出すCG羆であったり、アシリパさんとのほのぼの雪国キャンプなど、本筋はどシリアスなのに

良くも悪くも色んな面が見られて楽しい。ネットの感想を見ると、アニメは原作組から評判悪い感じ

原作未読だとこういう時にアニメの内容だけで、評価決められるから良い

皮を剥ぐ前提の刺青地図も強烈だけど、土方歳三が出てきたり、今後が楽しみだ。CG羆もまた見たい

 

おわりに

結構今期アニメ見てるつもりだったけど、書き出してみたら、そんなでもなかった…

あと、ジャンルというか雰囲気というかそういうのが偏っている気もする

 

多分見てないアニメでも、面白いのはまだまだある気がするし、実際そうなんだろうけどこれ以上増やせないのが悲しい

録画を溜めて見ないで全消しするのはもう辞めにしたい。この記事に挙げた作品だけでも完走するぞ

 

単純に見るのが楽しみなアニメがあるって、それだけで1週間が更に楽しくなる。そんな忘れていた感覚が嬉しい

シルバー事件を遊ぶ。強烈なゲーム体験が突き刺さる

先月発売された、PS4 シルバー2425

ちまちまプレイしてきたが、24区編をクリアようやく折り返し

そこで、ひとまず感想や思った事をまとめてみようと思う。

 

 

 

シルバー事件とは

須田剛一氏のグラスホッパーマニュファクチュアが、初代PSにてリリースした作品

 

なんでも、コアなファンを持つ作品であること

伝説の殺人鬼ウエハラカムイと凶悪犯罪課の攻防というクライムサスペンス的なストーリー

などなど、以前なら気になっていた。

今回、HD化され携帯ゲームでリリースされた続編も併せてPS4での発売が発表され、地味に楽しみにしていた。

 

世界観に溺れる

実際に遊んでみて感じたのが、世界観や作品内の空気そのものが強烈であり、どっぷりと嵌ってしまう

内容自体は、24区という地域で起こる事件を凶悪犯罪課が解決していくというものなのだが

メインとなるウエハラカムイをめぐる事件以外にも、集合住宅での殺人・企業テロ・ネット事件など

ぐいぐいテキストを読ませる、ゲームを進めさせる勢いとパワーがあり、またどれも印象深く残る

 

多種多様な演出

本作の内容と併せて印象的なのが、様々な演出方法だ

ニュース番組や盗撮映像などの実写ムービー、事件毎に変わる背景やイラストの雰囲気、アニメムービーの挿入等々

「そうそう初代PSの頃ってこんな実験的なゲーム多かったよな」と懐かしい気分になると同時に 

そのどれもが強烈に効いてくる。多分あの時代だからこそ、のような部分が良い意味で昇華されていて

思わず、なんだか嬉しくなってしまう

 

しかし、人を選ぶ

個人的にはとても刺激的で面白かったゲームなのだけど

確かに様々なレビューにあるように、人を選ぶゲームであると思った。

 

まず、基本的にテキストを読み進めるタイプのゲームである事 

次に、要所要所で挿入される一人称視点での操作パート。

こちらは基本的的に歩いてイベント情報を回収するだけなので、その他の自由度的なものはない

 

この二つのゲーム性の組み合わせが癖になってくるのだけど、テキストを読みたい人は操作パートが煩わしいだろうし

操作パートで探索とか期待する人も、基本的に単調な行動の繰り返しなので、この部分では面白さは殆どない

 

最後に、テキストゲームとしては避けては通れないシナリオの好み

基本的に読んでいれば理解出来るものだけど、ちょいちょいぼかしたり、プレイヤーの推測や考察を求める部分がある

ただ、殺人鬼とドンパチみたいなノリを期待してはいけない。感覚的には、電脳も義体タチコマもいない攻殻機動隊

(インターネットに関する事件では、制作当時を考えると、とても鋭い内容がある)

 

おわりに

 リマスターされているとはいえ、初代PS時代の雰囲気満々なのに、中身は今の時代にやっても刺さりまくる

そんな奇妙であり絶妙なアンバランスさが癖になってしまった。

 

正直、実際に触れて見るまでは、ゲーム雑誌/サイトの記事であったり、プレイ画面のスクショであったり

そういうのを見ても、とても言うほどコアなファンがいそうなのか作品には思えなかった。

しかし、やっぱり自分で遊んでみるのがとても大事だと再認識

 

この独特の雰囲気が上手く言葉に出来ないのがもどかしく思える。

ただのテキストゲームではない