最近床が友達!

日々の労働が辛い僕の体験まとめノート

2Dark 第1の事件まで遊んだ第一印象 -ゲーム感想

PS4版2Darkを2時間ほど遊んでみた

ファーストインプレッション的な感想です。

 

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発表日:2017年6月29日

ハード:PS4

ジャンル:ステルスホラーアドベンチャー

 

2Darkとは

自身も妻を殺され、2人の子供を誘拐された

元刑事が主人公を操作し、街で多発する

児童誘拐事件を解決する

 

感想

本作はジャンル名が示す通り

ステルスゲームとして中々楽しく遊べる

 

相手の動きを読む、足音や光源に注意する

といった、基本的なかくれんぼ要素を完備

それに加え、アイテムを使ったギミックや

救出した子供の誘導といった要素もある

 

その反面、初見殺しのようなトラップなど

トライアンドエラー的な部分が見受けられる

(その分リトライは早め)

 

[よく死ぬ]

前述したようにトラップの配置がイヤらしい

 

主人公は暗闇の中、懐中電灯やライター等の

光源頼りに進むのだが、当然見つかる確率も

高くなり、それぞれの光源にも残量がある

それを意識し使用を控えて進むとこのザマだ


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最初のゲームオーバーが転落死は笑った

 

[小粋なセーブアクション]

本作のセーブは、オートセーブでもなく

特定のセーブポイントで行うでもない

 

アイテム欄の、ライターとタバコを組合わせ

タバコを吸う事によりセーブをする

一見、余分な動作のようにも思えるが

それが良く、気に入ってしまった。

 

死に覚えゲー的な側面もあるため

小まめなセーブはとても大事なのに

タバコを吸い過ぎると健康への

悪影響の示唆する現実めいた注意書きが怖い

 

[愉快な住人]

まだ第1の事件を終えたばかりで既に

  • 廃園となった遊園地の施設の居住権を主張するおっさん
  • 仲間?でナイフ投げの特訓に励む、ナイフ投げ志望だったピザ
  • 主人公を見つけると退避を訴えるくせに攻撃を繰り出す、ピザのナイフ投げの的
  • 子供とライオンに囲まれたサイコピエロ

などなど

 

今後が楽しみな奴らがウヨウヨだった

大丈夫かこの街?

 
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普通に怖い現場

 

[気になった点]
  • プレイに支障をきたす程ではないが、決定ボタンが✕ボタンの時と〇ボタンの時が混在している
  • CEROZだけあって、それなりにエグい
  • 子供の悲鳴がやけに生々しい
  • ネズミに翻弄される(よく噛まれる)

 

 

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Party Rockets GT ONNMAN LIVE 「~beyond~」 -ライブ感想


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6月25日開催

パティロケちゃんワンマン赤坂BLITZ

参加してしました

 

思い出と忘備録
Party Rockets GT

最初にめちゃめちゃ失礼な事を言うと

スパガの幸愛ちゃんの古巣という印象だった

 

それが昨年末に初めてステージを見て

今年に入ってから、沢山対バンで

目にする度に、何か心に刺さるものがあった

今回の赤坂BLITZも即決でした(笑)

 

[パティロケちゃん×生バンド]

パティロケちゃんの曲はロック系?な

バンドサウンド全開な感じなので

今回のライブが生バンドと発表された時は

漠然と、めっちゃ合いそう~と思っていたが

実際は想像以上だった!

 

生バンドライブは楽器隊を見ているだけでも

楽しいけど、一曲一曲が更に底上げされ

推しジャンしてる場合じゃなかった

(新谷姫加の推しジャンは楽しい)

 

『イマジンな愛の歌』のリードギターで沈む

 

[キミと見た空]

今回のライブで一番心に残った時間

 

元々曲自体が大好きだったんだけれど

生バンド補正込みで「何だこれ」となる…

 

どストレートに突き刺さる曲を

節目のワンマンで、最高の盛り上がりで見る

それだけで、爽やかに崩れ落ちる事が出来る

そんな経験をする。あんなん反則だよ

 

[ライブが楽しい]

参加してる以上、当たり前かもしれない

しかし、その当たり前の気持ちを再認識した

 

パティロケちゃんのライブ楽しいよ!

 

生バンド補正で勢いを増した曲

めっちゃ楽しそうなメンバー

客が楽しくない訳が無い

 

個人的に大好きな

『革命センセーション』はしゃいで

(ちゃんとバンドも演奏パートあった)

『Dream on, Dreamers』ラスサビ前の

イェッタイガーから飛びまくったのが楽しくてな…

 


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 会場の赤坂BLITZ

 

[これから、が見たい]

パティロケがこれまで色々あったらしい

というのは小耳に挟んだ事がある

 

その期間を知らないにわかの僕だけど

こんな素敵なライブを見せて貰った今

これからが見たいなぁと、素直に思う。

 

最後のMCで見られた、メンバーの団結感

一つまとまって前に向かって行く感じ

 

この5人なら、12月のZepp Diver Cityも

大丈夫な気がしてくる

 

そんな、楽しさと自信を感じられた

ライブに参加出来た事が嬉しい

 

(一年前からZepp Diver City予約してたって

随分強気だな!w)

 

 

 

The Sexy Brutale ~第3の殺人からエンディングまで~ -ゲーム感想

The Sexy Brutaleをようやっとクリア

いやー面白かった。

 

きちっと測った訳では無いけど

プレイ時間は8〜10時間ほど

(人によってもっと縮められそう)

 

以下、中盤~エンディングまでの感想とレビューを

 

最後に、エンディングについて少し触れる

項目があります。ややネタバレ

 

基本的な内容紹介はこちらを参照下さい

 

ai00914-suici.hatenablog.com

 

 

[執事探偵はツラいよ]

本作の基本は足を使った探索と情報収集だ

 

部屋から部屋へ駆け巡り、ドア穴から盗み見

クローゼットに隠れて盗み聞き

時には、同じ1日をループする構造を生かし

特定の場所の張り込みだけに1日を費やす!

 

そんな執事衣装とも与えられた役割とも

ある意味不似合いな泥臭い戦いが続く

しかし、これがだんだん楽しくなってくる

 

[気持ちの良い謎解き]

本作の謎時は大まかに分類すると

  •  屋敷の仕掛けを生かしたパズル的要素のあるもの
  • 使用人の動きを先読みする、アクションゲーム的なもの
  • 直感で何とか出来るもの

上記の3種類だろうか

 

そのバリエーションのおかげで

マンネリを感じず、楽しむ事が出来る

難易度もちょうど良く感じた

(仕掛けを解くものにはヒントがある)

 

個人的には、第4の殺人を解けた時が

とても気持ち良かった。

 

[時間というシステム]

 ゲスト、使用人と全てのキャラクターが

決まった時間に決まった行動をする中

時間は、中心的な役割を果たす

 

それは死亡時刻やタイムリミットとして 

プレイヤーを追い立てる無慈悲さを発揮する

 

一方で、行動が時間に管理されているので

その裏をかいたり、時間差でアイテムが

出現したと、プレイヤーの味方にもなる

 

そんな緊張感と絶妙さに気持ち良く弄ばれた

(平日もこんな速さで時間が流れて欲しい…)

 

[気になった点]
  • 移動速度やちょっとした動作のもどかしさ(敢えて不自由にしているのかも)
  • ヒントが与えられるものと、プレイヤーの試行錯誤に委ねられるものの差がある
  • せっかく助けたゲストも、次の章に移ると、結局は死んでしまう

 

[まとめ]

 本作は全ての出来事がリアルタイムに

同時進行していく。屋敷内を歩いていると

様々な音が聞こえる。それが何を意味するか

遊び進める内に分かってくるのが楽しい。

 

シナリオについて 。なぜ、屋敷の時間が

ループし、ゲスト達は殺され続けているのか

それについての解答と、そこに至るまでの

流れについて、満足出来る内容だった。

 

仮面舞踏会という設定とキャラクター

屋敷内の様々なステージ、BGMなど

まるで一つの劇を見ているかのようでもあり

 

ムービーなどを挟む事なく、二頭身の

キャラクター達が紡ぐ物語を見ているのは

PS1時代を彷彿とさせる懐かしさを覚える

 

 

[エンディングについて]

 一つの悲劇から始まった物語

終盤に明らかになる真実と

エンディングまで流れは、どこか前向きで

清々しさのある後味がと幾つかの疑問も残る


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始まりと終わりのきっかけが

同じ地点にある、という個人的に好きな構図

 

絶対直球女子!プレイボールズ 2周年記念 ダブルヘッダー単独試合 1部~2回表 灼熱の甲子園編~ -ライブ感想


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6月25日開催

プレイボールズ2周年ワンマン昼の部 へ

参加してしました。

 

思い出と忘備録
[絶対直球女子!プレイボールズ]

名前は知っていたものの、初めて見たのは

今年5月のアキシブさん主催の無銭乱舞

その時のステージがめちゃめちゃに楽しくて

心に刺さりまくった時の気持ちが

今でも忘れられない

 

[球場に迷い込む]

当日の渋谷はあいにくの曇り空

そんな中、入場すると野球でお馴染みのBGM

沢山の自他球団含むレプリカユニフォーム

「あれアイドルのライブに来たんだよな?」

と思い込む、開演7分前

 


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[あぁ野球の試合前だ…]

開演数分前にボールボーイの御二方が

ステージをトンボで慣らし出す(!?)

トンボとかいう物を数億年ぶりに目撃する

 

開演直後にダッシュやキャッチボールしたり

プレイボールズの野球度を思い知る

 

[これが試合]

 あの一瞬一瞬が、忘れかけていた青春だった

そんなライブを味わう

 

昼の部、ノンストップライブで休む隙がない

正直、プレイボールズは対バンで聞いてきた

数曲しか知らない中の参加だった今回

 

一曲目の『絶対直球少女隊』から最後まで

めちゃめちゃに楽しかった

 

対バンで知ってた曲も初見の曲も関係ない

全部楽しませてやるよ!という熱量が嬉しい

 

『ダイビングキャッチ』が中盤に登板し

「それやるの早過ぎでは?」

という、にわかの考えを心地よく

スタンドに運ぶステージ

(セトリはリリース順だったらしい)

 

最初から最後まで熱くなりっぱなしだった

 


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会場のduo

 

[これが青春]

ライブ当日の渋谷はジメっとした曇り空でも

ライブ終わりに、見上げたら青空が見えた

スカっとした心地よく、ひたすら熱く楽しい

 

「あの一瞬一瞬が青春…!」

そんな風に思えたライブに参加出来て嬉しい

メンバー7人ボールボーイ2人の全力ステージ

 

にわかなのに、心揺さぶられて仕方なかった

2部で色々発表があったみたいだけど

これから、行ける限りライブに行きたい

そう素直に思える、プレイボールズの熱さが

大好きになってしまった。

 

思い切ってワンマン参加して良かった

これから、一緒に走るよ!



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凶悪 ある死刑囚の告発 -読書感想

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内容紹介とレビュー

 ジャンル:ノンフィクション

 

ある死刑囚の告発により発覚した

後に、上申書殺人事件と

呼ばれるようになる殺人事件

 

その内容と告発から裁判までの流れについて

告発を受け、取材活動を行った記者の記録

 

良かった点
  • 担当記者の心情を挟みつつ、出来るだけ中立に事実に基づいている
  • 事件の、一連の流れが分かり易い
  • その内容が面白い

 

気になった点
  • 事件自体は結構エグい
  • 既にニュース等で本件について知っていると若干のネタバレ感は否めない
  • 告発者も死刑囚だけあって極悪人

 

感想
[ノンフィクションの面白さ]

収監されている死刑囚が告発する

新たな殺人事件と、その首謀者

しかも、その犯罪は警察に認知されていない

完全犯罪であった。

 

そんな小説のような展開から始まる本書

小説に迫るような展開の連続は

事実は小説より奇なり

という言葉を体現しているかのようだった。

 

[存在した完全犯罪]

人が殺され、その不動産の転売や保険金から

利益を得る者がいる。しかも、そんな事件が

表沙汰にならないままでいる。

そして、それが現実として起きている。

 

これって結構怖いことだと思う。

自分が遭遇するかはいざ知らず

  • 一連の工作をする環境にある者
  • 殺害を躊躇なく実行出来る者
  • 人間関係の希薄で、資産を持つ者

こうした者達が出会ってしまう事の

凶悪な悲劇と、悪質性を垣間見た気分だ…

 

[おわりに]

警察に認知されていない凶悪事件の数々が

告発と、それをきっかけとした取材活用で

明らかになっていく流れは、劇的でもある

 

しかし、その一つ一つの事件は実行され

奪われた命もある、現実の出来事だ。

それを思うと、ただ本書の面白さだけに

満足で終われない、何とも言えない気分を

味わう。

 

創作でない、ノンフィクションだからこそ

描ける事件がある

それを再認識出来た一冊

 

 

 

 

 

FBI心理分析官 異常殺人者達の素顔に迫る衝撃の手記 -読書感想

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内容紹介とレビュー

ジャンル:ノンフィクション

FBI捜査官が全米の凶悪殺人犯との

面談や事件捜査への参加を通して行った

調査・分析の記録

 

良かった点
  •  アメリカの連続殺人事件を通して、殺人犯の心理を窺う事が出来る
  • 各事件の概要と犯人についても詳しく
  • 筆者の冷静で、あくまで事実を基に語る姿勢
  • 素人にも分かり易く読み易い

 

気になった点
  • グロテスクな内容の事件が多い
  • 構成的には似たような流れの繰り返しである
  • 本書の性格上、劇的な展開などというものはない

 

感想
[深淵を覗く]

 本書に、登場する殺人犯は多種多様で

その犯行手口、動機、経歴、思想など

多くのページが割かれている

 

その内容を通し、かなり間接的ではあるが

殺人犯の内面に触れる事が出来る

それは明らかに常軌を逸したものから

幾分同感出来る動機が出発点なものまで様々

 

しかし、凶悪事件を扱う本書の仕様上

どれもこれも強烈な狂気を発している

 

その狂気に直に触れてきた筆者が

胸に刻んでいたのが

件のニーチェの言葉であるのは

実践に基づいた説得力しかなかった。

 

[調査と観察の積み重ね]

発生した事件と犯人の解説と

犯人との面談を含む調査経過とまとめ

本書はその積み重ねだ。

 

しかし、それでも不謹慎であるが

犯人の数ほど、事件や手口も個性を

帯びており、飽きさせてくれない

 

その中で明らかになっていく

  • 幼年期の劣悪な家庭環境や虐待
  • 殺人へと導く空想の変遷
  • 秩序型と無秩序型の分類

などなどの傾向や共通点

本書の初版は1994年との事だが

現代でも活用される知識が

既に見出されている事に驚きと歴史を感じる

 

[犯人の処遇と死刑について]

最後に、筆者は本書に登場するような

凶悪殺人犯を死刑にしておしまい、ではなく

隔離施設に監禁しながら今後の調査に

役立てるべきとの意見を書いている。

 

恣意的な見方をすれば

殺してしまうより教材として役立てるべき

という、ある意味合理主義の局地のような

考え方は新鮮でもあり、ある意味死刑よりも

犯人を人間扱いしていないような気も

するのは気のせいか

 

[まとめ]

本書は事件や犯人に対する調査と研究に

大きくページが割かれており

それが、ただの連続殺人事件名鑑で

終わらない所以でもある。

 

収録されている事件は結構ハードなものが

多いが、凶悪殺人犯の心理に触れる

という意味で、読んでいて面白かった。

 

筆者はニーチェの言葉を掲げているが

本書内では、深淵の側にいるような面が

見え隠れしているのが何とも言えない。

 

 
[余談]

解説にて触れられているが

凶悪殺人事件(日本で言う快楽殺人)の犯人は

圧倒的に白人が多いらしく、実際に本書で

取り上げられる事件の犯人も白人男性だ

 

様々な面で世界をリードしてきた白人に

そんな猟奇的な悪因が密かに備わっている

としたら、少し出来過ぎていないか

 

 

 

 

The Sexy Brutaleを遊ぶ 第2の事件まで -ゲーム感想

配信開始日:6月18日

ハード:PS4

ジャンル:謎解きとアクション?

 

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The Sexy Brutaleとは

本作は、時間の巻き戻る屋敷内を探索し

招待された客人全員を、死の運命より

救う事が目的であり

それまで何度も何度も同じ一日を繰り返す

 

各章ごとにターゲットとなる客人がおり

屋敷内を探索し、ターゲットと死因を確認

次に、それを防ぐための方法を考えていく

 

自分が事件を解く感覚

主人公は他キャラに干渉出来ないため

(同じ部屋に居る事も出来ない) 

アイテムや屋敷の仕掛けを駆使して助ける

 

その不自由さを上手く生かした

鍵穴から隣室の様子を覗き見し

会話を盗み聞きして情報を集め

考える、それを実行に移す試行錯誤

そういった過程が面白い

 

失敗しても、時間が巻き戻った後に

前のプレイとは違う部屋に行ったり

行動をしてみたりと、自分で事件を解く

そんな没入感が自然と生まれている

             

懐かしさのある雰囲気

箱庭感のある屋敷内であったり

二頭身のキャラクターが

わいわいしている様子はどこか懐かしい

良い意味でPS1時代を彷彿とさせる

 

気になった点

・ヒントが多くは与えられない

 被害者と死亡現場・原因、解決方法を

かなりの部分で、プレイヤーの気付きに

左右されているのは、人を選ぶか

・移動スピード

本作のプレイ上、何度も屋敷内を

歩き回る事になるのだが、個人的には

歩くスピードはやや遅いように感じた