アニュータライブ2017「あにゅパ!!」 -ライブ感想
5月13日開催 あにゅパに参加して来ました。
その感想記事です。
雨が降る渋谷
事前に燃料を入れ会場に向かう
初めて行く代々木体育館の構造に
翻弄されつつ
取引相手様よりチケットを受け取り入場
(めちゃめちゃ良い人だった…)
DJパートで、沢山のアニソンが流れ
すでにあったまってる会場に気合が入る
[反則ダイヤモンドクレバス]
トップバッターはMay'nさん
先月のツアー東京公演以来
一気に盛り上げてくれる中
ラスト曲、ダイヤモンドクレバス
そこまでは納得の流れでいたんですが
背景で流れるマクロスFのアニメ映像が
まさかのミシェル死亡回(!?)
この曲でそれを持ってくる
スタッフのバキバキのセンスにシビレる
あにゅパやるやんけ…
[やっぱりWake Up Girls!が好き]
2番手WUGちゃん
今回参加した理由ですね
1発目から7GWで一気に気持ちが駆け上がる
(やっぱり対バンやフェスの1発目は
バーンと7GWやってくれると良い
自己紹介曲でもあるし
こっちも一気にエンジン掛かる
イントロのギターからして、そうでしょ)
その後の『少女交響曲』から
ラストの『タチアガレ!』まで
上がり過ぎて断片的な記憶しかない
3年半応援し続けてもまだこれ
それだけWUGちゃんが好きなんだと感じる
2月以来だったけど
ステージ素敵で楽しかった
周りにあまりWUGのオタクがいなくて
割と慣れたアウェー感も覚悟してたけど
いざ始まると凄い盛り上がり
嬉しかった
今回のライブを通して新規の人が
ライブに遊びに来てくれたら嬉しいなと思う
次は夏ツアーで会いましょう(^人^)
(7GWの名前コール前の、俺の気持ちを
WUGちゃんにぶつける甲子園が段々普通に
見られるようになってきて楽しい)
[ウィーアー!]
今回のシークレットゲストの1人
きただにひろしさん
ウィーゴーだけでも
全力で上がってしまったのに
2曲目でまさかのウィーアー!
僕は特別、ワンピースのオタクという訳では
ないんだけれど
それでも、この曲をライブで聞けた事が
素直に嬉しいし
WUGのシャツ着てんのにそれ以上の
上がり方をしていたかもしれない(笑)
印象的な時期に出会えた曲は
推し云々関係なしで別格だと
改めて気付く
[いつの間にかAqoursのワンマンに参加していた]
2月の1stライブLV以来のAqoursさん
会場の盛り上がり的にも今回の主役感。強い
ライブ前の演出から会場の盛り上がりから
Aqoursさんのワンマンに迷い込んだ気分を
味わう
そんな気分も束の間
『MIRAI TICKET』と
「それが聞きたかったんだよ!」という
セトリで大満足
『MIRAI TICKET』のヨーソロー!が
楽しくてな…
Aqoursさんも夏ツアーでまた(^人^)
[00年代のまとめ]
そして、トリのALI PROJECT
何気に初めてライブを見る
どんな風にしていれば分からなくて
必要であれば直立不動で
ライブ聞くつもりでいた
実際はそんな事はなかったけど
今回、ここに来なきゃライブで
聞けなかったんじゃ?
と思えるようなセトリで
めっちゃ上がってはしゃぐ訳ではないけど
好きな曲をライブで聞ける良さを
再認識出来る
そんな楽しさと嬉しさを感じる
だって、『コッペリアの棺』を
2017年になって
ライブで出会う機会が来るなんて
予想すら出来ないし
当時の自分でも異次元の現象だよ
会場の代々木体育館、全力で体育してきた
[まとめ]
このメンバーで何で
チケット余裕めっちゃあるんだろう?
一般販売開始後に、そう思う
そして、ライブを終えて同じ事を思う
あにゅパ、個人的に本当
最初から最後まで楽しいライブで
(May'nさんのMC引用)
自分が普段から好きな人達だけでなく
このライブに来たからこそ聞けた曲もあり
本当に満足度が高いライブでした。
今の出演者ベースにカバー曲のパートを
増やしていけば、結構可能性を感じる
2弾期待したいですね。
入場時は雨降りだったけど
退場時は止んでいたのが綺麗な終わりを
感じさせる
また楽しいライブの思い出が
出来てしまった。
[集合写真]
帰宅後にTwitterで見た
WUGちゃんとAqoursさんの写真が嬉しかった
お互いのグループの担当カラー同士が
隣になるようになってて
何だかんだで世界は平和
palet LIVE2017〜5周年ツアー直前!ご新規様大歓迎SP〜/アイドルカレッジ リリースイベント東武百貨店2部
5月13日開催
paletのライブとアイカレのリリイベに
行ってきました。
当日はあいにくの雨
そんな初台と池袋の思い出
palet
名前は以前から知っていたけれど
初めてステージを見たのは
今年2月のアイドル甲子園から
今回のライブ参加したのは
先週行った、アイジェネのステージが
めっちゃ良くて
半ばその勢いで行ったようなもの
公演タイトル通りのご新規です…
[楽しい曲良いみんな可愛い]
今回のライブを終えて真っ先に出て来た感想
対バン以上の尺と近さでpaletを見たのですが
初めて聞く曲も良くてみんな可愛い…
今回MCパートが多くメンバーそれぞれの
簡単な個性とかグループ内でのやり取りが
見られたのが何か楽しくて
且つステージも素敵で
対バンで聞く度に好きになった
『Believe in Yourself!』や
『イチゴ気分』といった曲も
単独では、また新鮮に聞こえ楽しかった。
『イチゴ気分』は何かずっと頭に残る
個人的には
オレンジの反田葉月ちゃんかなーと思うけど
ライブでは白の藤本結衣さんの
印象が強く残る
またステージを見るのが
楽しみなアイドルさんが出来てしまったな
約1年ぶりの初台DOORS
この会場がある通りの雰囲気が良い
アイドルカレッジ
現在新曲リリイベを14日連続(!?)で
行っているアイカレ
1度も行けないかと思っていたけど
今回、時間と場所の運に恵まれ
遅刻しつつも参加
初めて行く雨のスカイデッキは魔境
雨だし人少ないかなーと思う中、到着
確かに晴天時よりは少なかったが
ステージ最前では傘も差さずむしろ裸足で
雨天の夏フェスのような様相で笑う
初めは後ろの方でいつものように
大人しくしているつもり
「こんな上がる曲なのに後ろに
いるべきでない!」
と気付いたら前の方に突っ込み
コールしていました…
リリイベ系のやつで
コールをする生まれて初めての経験を
土砂降りの中で味わう
その後も
『#常夏女子希望!!!』→『YOZORA』という
天候という概念を消し飛ばす流れが続き
めちゃめちゃに楽しんでしまった…
(YOZORAのイントロが流れ出した瞬間
傘を投げ出して3 段ギア上げた目の前の
オタクがめちゃめちゃ面白かった)
そもそも、雨の中のイベントという事で
最初からオタクの雰囲気も少しおかしくて
そんな中でこのセトリ
どうにかならない方が無理~〜
という感じで、本当最高に楽しかった
ライブ回しの合間に行ったというのが
嘘みたいに
また大切な思い出が出来てしまった
ビルが霧の中に消える魔境感溢れる
スカイデッキ
新耳袋 殴り込み 第三夜 中年男子のマジがエンターテインメントに昇華する瞬間
内容紹介とレビュー
中年男子達のアグレッシブな
心霊スポット巡りも3巻目に突入
人形の幽霊を押さえるという
ミッションに挑む
レビューについてはこちらを参照していただければ
感想
シリーズ3巻目ということで
以前から好きだったギャグを盛り込む
文章のキレと、殴り込みGメンの書籍での
活躍は一つピークを迎えた感すらある
メンバー同士の容赦なく
しょうもない争いと、不良達との戯れ
本気のビビりはもはや様式美の域に
基本的に筆者達の体験を中心にまとめ
明確なオチがない話もあるという事を
分かっていて楽しんでいるが
Y霊園や「庭」に関する話は
正直、?という印象が拭えなかった
どういう位置づけの話なんだろうか
後者は特にその分量も多目であったから
余計そう感じた。
しかし、笑いあり恐怖あり涙もある中で
最後にミッションの達成と
不気味な余韻を残して終わるのは
もはやエンターテインメントのようでもある
そんなマジの姿が詰まった一冊
考察
「心霊現象、幽霊を挑発するという事」
本シリーズの活動のメインとなる
心霊現象、幽霊への挑発行為
今回もまるで青春時代を思わせてくれる
そんな多彩な挑発を魅せてくれる
そんな中で浮かぶ疑問
心霊現象、幽霊には挑発が有効であるのか?
[幽霊は挑発行為を認識している?]
筆者達が行う挑発行為
確かに抜群の威力を発揮しているように
見える
しかし、それはあくまで人間の意識から
見た感想であって
一応、我々とは違う(と思われる)幽霊にも
同じように響くのか、挑発と認識するのか?
今回、筆者達は挑発行為の結果?
成果を得るが
幽霊も我々と同じような思考
認識能力なのか
幽霊的な思考にシフトとかしないのか
であれば、自分の今の姿をどう見つめ
考えているのか
などという疑問が尽きない
[人間を終え機械になる]
また、穏やかとされる幽霊は
ひたすら穏やかで
怖い・不気味とされる幽霊は
ひたすら怖く不気味である事を見ると
もしかして、幽霊のなった際に
人間の時に抱いていた様々な感情の中から
ごく一部の感情に、リミッターの外れた
状態に特化し、それをひたすら発揮し
続ける、一種の機械装置のようにでも
なってしまうのではないだろか
例えば、怨みの念に溢れる地縛霊は
その感情のままにそこを訪れた
人間を襲う、自動攻撃装置のようなイメージ
挑戦行為に反応する理由を
色々考えてみたが、どうだろう
シリーズ過去作
GWとアイドルさん
今年のGWはアイドルさんのライブに沢山行けました。
その感想を
5/2 桃色革命×MAPLEZツーマン
突発で飛び込んできたライブ
出演者的にも楽しそうで無料(!)行くしかない
労働終にスーツで向かう表参道
会場近くのセブンに沢山いる
同じようにスーツを着て酒を入れている
それっぽいピーポーを見て気合が入る
入場中に並んでいる中、「何この人ら」みたいな
表参道ピーポーがくれる視線に負けねえ…と上がる
桃色革命のオタクが多いしおとなしくしている予定が
3月のツアー以来のMAPLEZが楽し過ぎて全力のオタクをしてしまう
桃色革命さんも、知らないうちに人数が増えていて(!)
楽しい曲も増えていて、今度出会う時が楽しみになる
5/4 PiiiiiiiNなりの甲子園
個人的にもラストPiiiiiiiN且つ出演者も粒揃い
- ツアー後のアイカレ、やっぱり好きで2組目でチケ代を回収してしまう
- MAPLEZのセトリがめちゃめちゃに良かった。曲が流れる度に上がる楽し過ぎる内容でもあり、新体制MAPLEZの片鱗を感じる。やっぱり好きだし、あかりちゃんとみょんちゃん合流の姿も早く見たい!
- 初めて見る上月せれなさんが楽しい。Butter-flyにイエッタイガーの後継者がここにいた
- Devil ANTHEM.ちゃんに理性を破壊される30分。「あなたにANTHEM」のイントロは人間をダメにする。ワンマン参加が見えてきた…
- やっぱりパティロケちゃん。カッコイイ曲も楽しい曲もエモさ突き刺さる曲も全部魅せてくれる…
[ラストPiiiiiiiN]
2週間前のワンダーウィード主催ライブが最後かと思っていたが
今回、改めて最期のステージを見る機会を得る
持ち時間60分。
僕がPiiiiiiiNを知った、青春アイドルロック的な曲も
初期?のアイドルらしさ全開の曲が入り交じるセトリ
正直、解散を知った時は
「これからライブ行くつもりだったのに待ってくれよ」
という気持ちで
そんな中でも彼女達の魅せるステージはそんな想いと
楽しさが混ざる記憶に残るものだった
解散する事で、そのアイドルのステージが見られなくなるのは勿論
その持ち曲を聞く機会も無くなってしまうんだなと改めて思う
「BRING IT ON‼」で理性を破壊される時はもうこない
WWWX 最近出会った会場では
一番好きかもしれない
5/5 アイドルジェネレーション vol.47
とても綺麗な青空の下、鶯谷にある
入場前に、入口で今日の出演者らしきアイドルさんがいて
そんな光景を酒入れながら見てしまうアイドル現場
(会場の写真を撮り損なったので酒写真)
- 久しぶりに見たAnge☆Reveちゃんが楽しい。「勇敢な恋のセレナーデ」が嬉しい中、「Satere」は回収出来ず
- 今回の楽しみの一つだったatMEちゃん。何かアウェー感が半端なかった気がする。曲とライブは楽しい中、にわかではその空気に何も出来ず…
- 今回はpaletがめちゃくちゃに良かった。8人のステージは迫力もあり、曲も良い!個人的に今回の上げポイントになる。一気に気になるアイドルさんに
- 久しぶりに見るアフィリア・サーガ。ダンスの揃い方が綺麗で素敵だなと思う。最近曲のは知らないな〜とか思いながらドリンクチケットのジントニックを飲んでいたら、飛行実習とかいうぶち上がり曲が来て前に駆け込む
[愛乙女☆DOLL]
2015年秋にそのライブの熱さに一目惚れにも似た経験をし
それ以来ずっと好きで、ライブに行く度に好きになるアイドルさん
今回のライブの前日に、フランスでのイベント出演を掛けた決勝があり
まさかのそれに敗れるという結果を聞いた時は
「どんな顔をして今日のライブ行けばいいんだ…」
という気持ちになる
そんな考えは全て杞憂だった。
結果は残念だったけれど、いつもと変わらない
いや、いつも以上に感情に突き刺さるステージを前に
楽しみつつどこか泣きそうになってしまう
歌詞も曲も突き刺さる「High jump!!」
普段はやったー!楽しい!!ってなる曲が
前日の事もあり何倍も気持ちに響いてくる
新曲もめちゃめちゃ熱いワンマンの終わりに聴きたくなるような
そんな曲で、楽しさを一緒に感傷に浸ってしまう
でもやっぱり熱くて楽しい
そんな25分を体感する
7日の日比谷公園の野外ライブでも
「キセキ」や「カレンダーガール」といった
最近久しぶりだった曲を披露してくれて
それがまた嬉しかった。
今年のGWはアイドルさんのライブにこれだけ参加する事ができ
どれも間違いなく楽しい時間で感謝しかない
それと同時に愛乙女☆DOLLさんが
めちゃめちゃに好きなんだなって事を改めて実感する
こんな熱くて素敵なアイドルさんに出会えた事が
嬉しい
貞本版 新世紀エヴァンゲリオンを読み終える -読書感想
なぜ、こんな今更感に溢れるこんな記事を書くのか
今日、完走したからだよとしか言えない
元々、コミックスの刊行ペースが不定期で
気持ちが離れた訳では無いけど
何故か読むのが止まっていた、貞本版エヴァ
今日ふと思い立ち
GWパワーも手伝い勢いそのままで
未購入だったコミックスを買って読み始める
(最終巻だけは発売日に買っていた)
感想
[貞本版エヴァンゲリオン]
基本的にはアニメを踏襲しつつ
キャラの性格がちょっと変わっていたり(カヲルが顕著)
使徒の数や戦闘描写の変更
漫画版のみのシーンの追加など
ただのコミカライズとは少し違うテイストで
それが読む度に新しい発見があり楽しかった
[改変されるもう一つの旧劇]
漫画版でのクライマックスも、やはり旧劇のエピソード
あのよく分からない熱量と勢いの塊のようなものを
どうやって漫画にするんだろう…
と読む前から期待と不安が混じる
概ねアニメ通りに進む中、漫画版の改変要素が光る
アニメ、ゲーム、同人
それらとはまた違う旧劇の姿を見る
以下、ネタバレ入ります
(今更ネタバレも何もないかもしれないが)
[これは、漫画版での帰結]
漫画版でのキャラは性格や行動がアニメとは
少しづつ、ちょっとづつ違っている
この最終章でのキャラの行動は、それに準じている
例えば、ゲンドウはより何かを目論んでいて
その流れとして、シンジを戦自から守るために戦う
カヲルは、より人間くさい感情を持ち合わせていて
その流れとして、自分の運命に逆らう
といった具合
リツコやミサトが見せる最期の姿もアニメを知っているからこそ
響くものがある、媒体の違いの面白さというものを
改めて知る
[ある意味、これが見たかったかもしれない]
アニメ版では孤軍奮闘も虚しく、沈むアスカと弐号機
今回の漫画版では、シンジと初号機が助けに来る
もうスパロボとか同人で何回見たか分からない光景を
こうやって見られたのが、不思議な気持ちで
アスカの絶体絶命のピンチに登場し
「君を、助ける!」と言いながら量産機に向かうカッコイイ構図
何回妄想したか分からない
「シンジ、お前それだよ!」と
自分より1回り以上も下のキャラに全力でガッツポーズしてしまう構図
この描写が1番嬉しかったかもしれない
勿論、アニメ版旧劇があってのものだと百も分かっているけれど
何かそういう場面が見られて嬉しかったんだよな
あと、補完計画の発動により
アスカがLCLに還る
そんな踏み込んだ描写がされているのが
「そこまでやるのか…!」
という驚きと衝撃を得た。すごい
[EOEのもう一つのカタチ]
漫画版はアニメ版よりも補完計画発動後の
精神世界の描写が直感的に、心情的にも判りやすく
だからこそ、シンジがもう一度他人のいる世界を
自分や他人が傷つけ合う世界に向き合う気持ちを決める
その流れに感情移入しやすい
そもそも、漫画版のシンジはアニメ版よりも
跳ねっ返りというか少し尖った部分があって
だから、先のアスカを助けるために戦ったり
この選択をする事に、ある意味の説得力があるというか
お前が頑張るなら俺も頑張るわっていう
そんな気持ちを覚えてしまった
[希望のある、終劇]
アニメ版のEOEは気持ち悪いendで、その爪痕の残した
では、貞本版は?というと
個人的に、とても爽やかに希望の持てる綺麗な終わり方だった
だからといって、エヴァっぽくないとか言う訳でなく
貞本版での、世界のシンジ達が迎えた一つの帰結として
納得の出来る、何周後の世界かは分からないけど
それでも前を向いた、あの戦いの日々は無駄では
なかったって思える。
そんな爽やかな終わり方が嬉しかったりもする
初めて貞本版エヴァのコミックスを読んで20年(!?)
その終わりとしては悪くない
素直にそう思う
100%勢いでの完走だったけど
ちゃんと読み終えられて本当に良かった。
最終巻のEXTRA STAGE
マリ関連のすごく大事な話っぽいのに
すごく百合めいていて、どーなってんだよ…
と訳が分からなくなる
EOEの余韻が消し飛びかけたぞ
人類の未来 その答えは最先端と未来像、大胆且つ論理的
ジャンル:時事、インタビュー集
政治、AI、経済、建築、科学
その最先端にいる世界的著名人への
インタビューを纏めたもの
彼らが語る各分野の現在と
今後についての内容は
はっきりと、分かりやすく響く
自分の知らない分野は勿論
ある程度知っている分野についても
読めば新発見と驚きを得られるはず
個人的には建築分野の章が
とても面白かった。
建築なんて聞くと
ついついデザイン優先でそれ以外はちょっと
みたいな偏見を抱いていたが
現代の建築分野のスケールの大きさと
住みやすさも両立し且つ斬新なデザインは
目から鱗のような気持ちだ。
良かった点
- 各分野の最先端を知る事が出来る
- 注釈がこまめに入っているので専門用語が出てきてもあまり困らない
- その多種多様な内容が面白い
- インタビュー形式なので読みやすい
気になった点
- あくまでインタビュー形式であるのでそういうが苦手な人は注意
- 提示される未来はあくまで個人的な予測である事(同じ内容でも意見が対立していたりする)
- 何故かよく現れる、人生に関する質問や項目(それは今聞くべき事なんだろうか)
感想
今回収録されている内容から
AIと我々の未来の生活についての感想を
もはやSFでしかない
シンギュラリティ後の世界
GoogleのAI開発のトップにいる
レイ・カーツワイル氏へのインタビュー
その提示される未来像は驚きの連続だった
[3Dプリンターで家を作る]
住宅事情についてすごい話があった。
3Dプリンターを用いて、DLした
配線等が予め盛り込まれたブロックで
レゴブロックのように家を作るという
「本当かよ…」としか思えない
しかし、もしそんな未来が来たら
建築についての認識や価値が
大きく変わりそうだ
とりあえず、「家」に対する
特別な気持ちは薄れていきそうた。
ブロック式で建築の手間も時間も
掛からなくなり、使われるのは
今以上に大量生産されたパーツ
費用も安くなっているかもしれない。
本当に、ただ住むだけの場所化するのか
また、現在の建築技術やそれを用いた建物も
旧世代の古い技術という扱いになるのか
骨董品趣味のような扱いや
その工程や手作り感に価値を
見出されるようになるのか
(この辺りの内容を頭に入れた上で
本書に収録されている、建築分野の章を
読むと、その対比であったり、現在の
最先端の建築のもつダイナミックさや
その役割というものが更に面白くなる)
[さらなる長寿と自分のバックアップ]
・肉体面
将来的にはナノマシンが未然に病を
防ぐようになり、しかもそれが
無償で子供の頃から投与されるという
それに伴い寿命が飛躍的の伸びる
・精神面
脳をネットに繋ぐ、アクセスするようになり
(インタビューではスマートフォンを
体の中へ入れるという言い方をしていた)
自分自身をクラウドへバックアップ出来る
という
また、それらの変化に伴い肉体も
今の有機的なものならどんどん無機質へと
変わっていく。
人類は自らを進化させるという内容に
そこまでして生きたいのだろうか?
というのが素直な感想
確かにセレブや氏のような著名な科学者
人生に充実しか感じていない人々には
需要があるのかも知れない
しかしながら、僕はそういったものには
1㍉もカスっていないから
あまり魅力を感じないどころか
新たな無限地獄の門が開く気がしてならない
(その頃には死生観とかも様変わりしている
かもしれないが)
そんな延命やバックアップ技術が
出来上がっても
それを使うかどうかは本人の意思で
決めさせて欲しい
尊厳死のように、死ぬタイミングを
決める問題が次世代でも尽きなさそうだ
[まとめ]
傍から見ると、SFとしか思えない事を
その最前線にいる科学者が
来るべき未来の姿として当然のように
語っている事に驚きしかない。
今回提示された未来について
素直に受け入れるというより
どこかに抵抗を感じてしまった辺り
僕は、古い人類的な考えなんだろうか
とも思う。
本編と全く関係がないし
正直失礼な話かもしれないが
死んだ父をAIを使い再生させ
会話する事を夢見て
毎日200錠以上のビタミン剤や
栄養補給剤を摂しつつ
自分をバックアップする技術や
無機質に近づいていく人間の体を
素晴らしい事のように語る
カーツワイル氏の姿は
どこか非常にマッドで良い…
ライブ感想- アイドルカレッジ アイカLet's 東名阪ツアー2017東京
4月30日開催
アイドルカレッジツアーファイナル東京に
参加してきました。
新宿BLAZE前は何かのイベントがあったのか
多数の路上ダンサーと、イスでくつろぐ人達
そんなビル街の一角での春の陽気が
心地よい中、燃料も入れ終え入場です。
(新宿BLAZEはアクエリアスが
ドリンクチケで貰えるのが嬉しい)
感想と忘備録
[アイドルカレッジ]
アイカレを知ったのは
アニメタイアップだったイチズレシピで
ちゃんとライブに行き出したのは
昨年の冬ツアーファイナルの恵比寿公演から
そのライブが本当に楽しくて
今回の春ツアー東京公演も、発表されて
即参加を決めた次第です。
[チケ代が消し飛ぶ]
今回のライブ
セトリがめちゃめちゃに良かった…
1曲目、トゥルーエンドプレイヤーの時点で
チケ代の存在に疑問視が付いていたのに
2曲目、ラブ/ライク でチケ代を簡単に
飛び超える事に。
ラブ/ライクのサビで飛ぶのが楽し過ぎた
[エモさと熱さと心強さと]
フルメンバー曲→川音ちゃんソロ
→各チーム→フルメンバー曲と
大所帯を生かした、全て飽きさせない構成
今年から始まったIDCの3チームライブ
何だか新鮮で、普段目で追えないメンバーを
しっかり見られる…!
個人的には、チームCが一番の収穫で
フジヤマサンライズがアホみたいに
楽しかったのが強く印象に残っている
各チームのステージ後にMCを挟み
始まる後半戦
[せいしゅんしもべティック、で全焼]
後半戦、まさかのノンストップ
アイドルカレッジの曲を
楽しい曲、カッコいい曲、聴く曲含めて
めちゃめちゃに満喫してしまう
曲が強いのに、ノンストップで来るセトリ
反則でわ???と思いながら
楽しさには勝てなかった
Shout it
#常夏女子希望
で1通り飛んで満足した後にやってくる
せいしゅんしもべティック
イントロが流れた瞬間に全力で崩れ落ちる
(しもべティックが流れると、全体の熱量が1段上がるのが好きです)
こんなに楽しくて良いのか
ってくらい楽しい時間で
(既にチケ代を飛び越えた世界にいる)
会場が全力で楽しんでるのを
飛びながら見て、1人エモさで熱くなる
今回のセトリが本当に良くて
にわかの僕ですらこうなのだから
ずっと応援してた人達は尚更ではとすら思う
※今回特に
素晴らしきこの世界 が印象に残る
[アイドルカレッジがまた好きになる]
初めて参加したライブが昨年末の恵比寿
それからちょいちょい対バンで会い
今回久しぶりのワンマン
やっぱり、アイドルカレッジめっちゃ良いな…
って思う
個人的にアイドルは5人前後のユニットが
好きなのもあり
アイドルカレッジの19人の大所帯はいつも
新鮮で圧倒される
「こんなステージもあるんだ…」
って思う
最初は名前も知らない人が沢山だったのに
今ではガンガン名前と顔を自然に
覚えられている
何よりステージのどこを見ても
好きなメンバーがいる
そんな大所帯グループの楽しさを知る
[Happiness~kanshaのうた~]
アイカレで一二を争うくらい好きな曲
今回もアンコール後に、それを聞いてて
色んな気持ちになる。
曲も歌詞も全部好きで、これを聞く度に
アイカレのライブ来て良かったなーって
ラップ部分を合唱するって企画があったけど
滑舌悪いオタクには無理でした…
(今回は撮影コーナーがありました。ちゃんとTwitterにアップしたよ)
[次、を自然に考えられる]
楽しかったライブも終わり
次のワンマンは8月の赤坂BLITZ
時間は少し空いてしまうけど
次の参加を普通に考えられる
どうやら、それくらいに
アイドルカレッジを好きになってしまった。
そんな気持ちを抱きつつ
入場した時の綺麗な夕暮れから
夜に染まる新宿BLAZEを出る
もっとこのグループを見てみたいな
って素直に思える、楽しくて仕方のない
そんな4月ラスト最高のライブだった。